■Unloved | デヴィッド・ホルムズの新プロジェクト、アンラヴドの初作『Guilty Of Love』はジム・ケルトナーら大物も参加&気怠い女性ヴォーカルが主役のサイケデリックな音響絵巻

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— Mikiki 音楽レヴューサイト (@mikiki_tokyo_jp) 2016年7月14日

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■Unloved | デヴィッド・ホルムスによるニュー・プロジェクトが始動。 キーファス・シアンシア&ジェイド・ヴィンセントとコラボレートしたアンラヴドのアルバム『ギルティ・オブ・ラヴ』、リリース。

2016.6.8 ON SALE
デヴィッド・ホルムスによるニュー・プロジェクトが始動。
キーファス・シアンシア&ジェイド・ヴィンセントとコラボレートしたアンラヴドのアルバム『ギルティ・オブ・ラヴ』、リリース。

UNLOVED
“GUILTY OF LOVE”
アンラヴド『ギルティ・オブ・ラヴ』
■品番:URCD001J[国内流通仕様]■価格:¥2,200+税
※国内流通仕様は帯付で解説他は付きません。
【収録曲目】
1. Guilty Of Love
2. After Dinner
3. Damned
4. Cry Baby Cry
5. When A Woman Is Around
6. Xpectations
7. This Is The Time
8. The Ground
9. I Could Tell You But I'd Have To Kill
10. We Are Unloved
11. Silvery Moon
12. Forever Unloved
Unloved: When A Woman Is Around
David Holmes(デヴィッド・ホルムス)のプロジェクト、UnlovedはDavid、Keefus Ciancia(キーファス・シアンシア)、Jade Vincent(ジェイド・ヴィンセント)の3人で構成されている。Keefusはキーボード・プレイヤー/作曲家/プロデューサーで、テレビドラマシリーズ『True Detectiv(トゥルー・ディテクティブ/二人の刑事)』の音楽を手掛けたことでも知られれている。またJadeは、The Jade Vincent Experimentで活動するソングライター/ヴォーカリストだ。Unlovedはまさに60年代のガール・グループから生まれた様なプロジェクトで、ジョージ・モートン、ジャック・ニッチェ、モロコーネのサウンドトラック、ニーノ・ロータ、レイモンド・スコットのエレクトロニック・サウンド等に影響を受けている。David Holmesは2013年にロサンジェルスでKeefusとJade に出会った。当時、KeefusとJadeは、ロサンジェルスのロス・フェリズにあるThe Rotary Roomで、レギュラーでチューズデー・ナイトのレジデントをつとめていた。ここでは二人によってキュレートされたアンサンブルによってバンドが演奏。そうしたミュージシャンの中にはウッディ・ジャクソン/Woody Jackson(レッド・デッド・リデンプション)、ガス・セイファート/Gus Seyffert(ベック、ザ・ブラック・キーズ)、ジェイ・ベルローズ/Jay Bellerose(T・ボーン・バーネット)、ディーントーニ・パークス/Deantoni Parks(ジョン・ケイル)他が含まれていた。そして、各々のバンドの演奏の合間のDJとしてDavidが招かれたのだ。これがシャングリラス、ブルーノ・ニコライ、ザ・パリス・シスターズ、BBCレディオフォニック・ワークショップ、フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンド等のサウンドと精神を想起させるUnlovedへと発展していった。こうして3人はロサンジェルスにあるウッディ・ジャクソンのVOXスタジオに集まりレコーディングをおこなった。コントリビューターとして、ジム・ケルトナー(ジョン・レノン)、ウェイン・クレイマー(MC5)、トミー モーガン(エルヴィス・プレスリー、ビーチ・ボーイズ)もレコーディングに参加した。
【David Holmes(デヴィッド・ホルムス)】
1969年2月14日、アイルランドのベルファスト生まれのミュージシャン&作曲家。15歳から地元のクラブでDJを始め、後にリミキサー/プロデューサーとしても知られるようになり、マニック・ストリート・プリーチャーズやプライマル・スクリームなどを手掛けている。またサウンドトラックも手掛け、『アウト・オブ・サイト』(1998年)や『オーシャンズ11』(2001年)等で、ハリウッドでも知られるようになった。一方、1995年のデビュー・アルバム『This Film's Crap Let's Slash the Seats』をはじめ、ソロとしてもアルバムを多数リリースしている。
