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■Times New Viking/Wichita、Merge移籍第1弾。 キング・オブ・ローファイ!キング・オブ・シューゲイズ! Times New Vikingの5枚目のアルバム完成。      

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Wichita/ Merge移籍第1弾。
キング・オブ・ローファイ!キング・オブ・シューゲイズ!
Times New Vikingの5枚目のアルバム完成。      

【2010.04.20 ON SALE / 日本先行発売】

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Times New Viking ”Dancer Equired”
(タイムズ・ニュー・ヴァイキング『ダンサー・イクワイアド』)

■YRCG-90057■2,300円(税込)/2,190円(税抜)■解説・歌詞・対訳付■日本先行発売■日本盤ボーナス・トラック収録

[収録曲目]
01.It's a Culture(イッツ・ア・カルチャー)
02.Ever Falling In Love(エヴァー・フォーリング・イン・ラヴ)
03.No Room To Live(ノー・ルーム・トゥ・リヴ)
04.Try Harder(トライ・ハーダー)
05.California Roll(カリフォルニア・ロール)
06.Ways To Go(ウェイズ・トゥ・ゴー)
07.New Vertical Dwellings(ニュー・ヴァーティカル・ドゥウェリングス)
08.Downtown Eastern Bloc(ダウンタウン・イースタン・ブロック)
09.More Rumours(モア・ルーマーズ)
10.Don't Go To Liverpool(ドント・ゴー・トゥ・リヴァプール)
11.Fuck Her Tears(ファック・ハー・ティアーズ)
12.Want To Exist(ウォント・トゥ・イグジスト)
13.Somebody's Slave(サムバディズ・スレイヴ)
14.No Good(ノー・グッド)
※他、日本盤ボーナス・トラック追加収録

Written by Times New Viking.
Recorded and engineered by Adam Smith.
Produced by Adam Smith, Dustin White and Times New Viking,
Mixed by Adam Smith and Times New Viking.
Recorded at MUS-I-COL, studio A, Columbus, Ohio.
Mixed at CDRHQ and MUS-I-COL, studio A, Columbus, Ohio.
(P)&(C) 2011 Wichita Recordings under exclusive license from Times New Viking

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オハイオ州のコロンバスのようなところの住民にとっては、ローファイは必要なものだった。ここに住んでいたら自分自身で全てを行わなくてはならない。確かにパンクは色んな意味を持つが、最近ではインターネットを持たないキッズこそがパンクである。Times New Vikingは何時もそうであった。トレンドとテクノロジーを避けるため、インクで手を汚しながら自分達の手で作品を作ってきた。PavementやGuided By Voices(2010年、Times New Vikingはこの2バンドとツアーをおこなった)に代表される90年代のローファイ・バンドを永遠に愛していながらも、彼等は無関心な怠け者やただの変わり者であったわけではない。なぜなら彼らは鋭く強固な意志を持っていた。「ロマンチックなニヒリズム」を持って、Adam Elliott/アダム・エリオット(dr, vo)、Beth Murphy/ベス・マーフィー(key, vo)、Jared Phillips/ジャレッド・フィリップス(g)の3人は、アート、愛、友達、そして敵を作ってきたのだ。

Times New VikingのサウンドはShitgaze(シットゲイズ)と呼ばれている。このシットゲイズは、元々は2005年に結成されたオハイオのバンド、Psychedelic Horseshitが自分達のサウンドを表す為に使用した言葉だ(シューゲイズのシュー“靴”をシット“糞”に変えた)。その後、オハイオの他のバンドも同様なサウンドを持っていたことから、この言葉が他のバンドにも使われるようになり、それがコロンバスから全米へと広がっていった。シットゲイズは、ガレージロックとローファイとシューゲイズをあわせたような音で、その筆頭でパイオニア的な存在が、このTimes New Vikingなのである。その後シットゲイズは形をかえ、No Age、Ariel Pink's Haunted Graffiti、Deerhunter、Wavves、Smith Westerns・・・・・・といったバンドを生み出していく。いわばTimes New Vikingは、昨今のUSインディ・ロックの好状況を産み出す起爆剤になったバンドといっても過言ではないのだ。

Times New Vikingは現在まで、『Dig Yourself』(2005)、『Present the Paisley Reich』(2007)、『Rip It Off』 (2008)、『Born Again Revisited』(2009)と4枚のアルバムをリリースしている。特にMatador Recordsからリリースされた最近の2枚のアルバムは大きな評価を獲得し、『Rip It Off』はビルボードのヒートシーカー・チャートの17位にランクインしている。

今作『Dancer Equired』からバンドはMatador Recordsを離れ、USはArcade Fire他が所属するMerge Recordsと契約。UKはBloc Party他が所属するWichita Recordingsと契約。マネージメントはWichita Recordingsの共同設立者、Mark Bowenが手がけることとなった。Mark Bowenは元Creation RecordsのA&Rで、同レーベル閉鎖後、Alan McGee の片腕であったDick GreenとWichita Recordingsを設立。Bloc Party、The Cribs、Simian Mobile DiscoといったUKのバンドはもちろん、Clap Your Hands Say Yeah、Yeah Yeah Yeahs、Best Coast、Bright EyesといったUSのアーティストもUKでリリースしてきた人物である。彼は以前からTimes New Vikingの大ファンで、日本でのインタヴューでもTimes New Vikingの素晴らしさを語り(http://a.oops-music.com/interview/wichita_recordings_mark_bowen.php?page=all)、Amazonのバンドのレヴューは自身が執筆(http://www.amazon.com/Times-New-Viking/e/B00197CZ6K)。
「音楽が価値を持たないこんな時代に、音楽がある人にとってはまだ重要である、と教えてくれたバンド。全世界で最も素晴らしいバンドで、音楽に対する自分の信頼を取り戻させてくれたバンド」と語っている。

こうしてリリースされる『Dancer Equired』だが、バンドは今までとは違った形でのレコーディングをおこなった。過去のアルバムは、カセット・テープやVHSのビデオ・テープで自分達で録音しリリースしていたのだが、『Dancer Equired』のレコーディングの為、彼らは遂にスタジオを使用したのだ。これは過去のやり方を捨てるということだったが、巨大なギターの音とポップなメロディーを持った楽曲は昔のままだ。ただスタジオを使用したことにより、音質は格段にアップし、それぞれの曲の絶妙なメロディは大きく際立ち、聴いた人に直ちに響く。そう、このアルバムはバンドの新しいチャプターではなく、全く新しい本のようだ。「Fuck Her Tears」や「California Roll」など、新しいバンドの波がこのアルバムにはある。「Try Harder」や「Don’t Go to Liverpool」といったアップテンポでストンピーな楽曲。そして最も印象的なバンドの進化とも言える「Want to Exist」や「No Room To Live」(ファースト・シングル)といった非常に繊細なメロディを持った楽曲。こうした曲は、今まで平均的なリスナーを全く寄せ付けなかったバンドの壁を壊すことになるであろう。

アルバムは4月25日(UK)/4月26日(US)にリリースされ、その後はワールドワイドでツアーがおこなわれる。

Times New Viking - No Room to Live from Merge Records on Vimeo.






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2011-02-17 : Times New Viking :
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http://www.bignothing.net

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