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■ERIKA DOHI | 大阪出身の作曲家/ピアニスト、エリカ・ドヒ。ウィリアム・ブリッテルのプロデュースによるデビュー・アルバム『アイ、カストルポルックス』をJustin Vernon、Aaron Dessner、Bryce Dessnerにより設立されたレーベル、37d03dよりリリース。



2021.5.19 ON SALE 

大阪出身の作曲家/ピアニスト、エリカ・ドヒ。ウィリアム・ブリッテルのプロデュースによるデビュー・アルバム『アイ、カストルポルックス』をJustin Vernon、Aaron Dessner、Bryce Dessnerにより設立されたレーベル、37d03dよりリリース。


■アーティスト:ERIKA DOHI(エリカ・ドヒ)
■タイトル:I, CASTORPOLLUX(アイ、カストルポルックス)
■品番:37D018JCD[CD/国内流通仕様]※帯付で解説他は付きません。
■定価:¥2,300+税
■発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
■その他:世界同時発売
■収録曲目:
1. Two Moons (Osaka 1995)
2. Replicant
3. Porcelain Hands
4. Doesn’t Want/ Doesn’t Stop (feat. Channy Leaneagh)
5. Particle Of
6. 陽の光 (Hi no Hikari)
7. Still/ On Hold (feat. Ambrose Akinmusire, Immanuel Wilkins)
8. Polaroid (feat. Channy Leaneagh)
9. Tower of the Sun
10. Expo 70’ (feat. William Brittelle)
11. PoE (feat. Andy Akiho, Immanuel Wilkins)
12. Water Drop (Mizu no Shizuku)
13. Dioscuri

Erika Dohi - Polaroid (feat. Channy Leaneagh) - official video


Justin Vernon、Aaron Dessner、Bryce Dessnerにより設立されたレーベル、37d03dはErika Dohiと契約。この大阪生まれのクラシック教育を受けたピアニスト/エクスペリメンタル・コンポーザーはアルバム『I, Castorpollux』を2021年5月にリリースする。1995年、彼女はテーブルの下に隠れることで、日本の神戸でおこった壊滅的な地震から生き延びた。「日本に帰ると凍ったように見える。人々は年を取った。建物は新しくなった。けど、そこにいる時はいつも時が止まっているように私は感じる」とDohiは語る。そして、その止まった瞬間と時の認知こそが、アルバム『I, Castorpollux』の背景となる。William BrittelleのプロデュースによるDohiの音楽は、霞んだノスタルジックなサイエンス・フィクション・サウンドトラックとエレクトロ・アコースティックの実験に匹敵する。クラシックのトレーニングをつんだジャズ/即興・シーンのピアニストにもかかわらず、その抑制された彼女のピアノとキーボードが作品の中心にある。また、Channy Leaneagh(Poliça)、Andy Akiho、Immanuel Wilkins、Ambrose Akinmusire、Jeremy Boettcher、Emily Wells、Zach Hansonといったコントリビューター達も制作に参加している。

【ERIKA DOHI/土肥絵里香】
大阪出身。15歳で渡英し、現在ニューヨークでピアニストとして活動している。2015年にフルート・ピアノユニット RighteousGIRLS(ライチャス・ガールズ)ファーストアルバム「gathering blue (ギャザリング・ブルー)」をリリース、数々の全米のレビューで高い評価を受け、また、ジャズ専門誌「ダウンビートマガジン」で4.5スターを獲得、2015年ベストアルバムに選ばれる、2017年にはニューヨークのリンカーンセンターでコンサートデビューした。
ニューヨークの様々な音楽シーンで活躍する土肥は、イーストビレッジにある作曲家ジョン・ゾーンのアバンギャルドなクラブであるストーン(The Stone) でジャズトランペッター、ワダダ・レオ・スミスのレジデンシーに2017年春招待され、好評を博し、レオ・スミスの「ゴールデン・クインテット」の一員となる。
また、RighteousGIRLS(ライチャス・ガールズ)の他にも多数のコンテンポラリー・アンサンブルに招かれ、Metropolis Ensemble(メトロポリス・アンサンブル)とは2017年夏にニューヨークのブライアント・パークのインターセクト・フェスティバルで演奏、アンサンブルLPRと2018年、セントラル・パークのサマー・ステージで演奏、続いてインディ・ロックバンド「Wye Oak(ワイ・オーク)」とロスのハリウッド・ボールで演奏する。また、去年土肥はニューヨークのトップピアニストで形成されたグランドピアノ6台のピアノ・ユニット「グランド・バンド」の新メンバーとなり、これまでにミネスタ州セイント・ポール、そしてミシガン州デトロイトでツアーを行った。
土肥は夫のダニエル・アナスタシオと共にピアノコンサートシリーズ、BLUEPRINTS Piano Series (ブループリント・ピアノ・シリーズ)を2017年ニューヨークで設立し、2019年にはメトロポリス・アンサンブルと1ヶ月に渡る共同ピアノフェスティバル「イン・ビジブル・ロード」を開催、ニューヨーク・タイムズ紙やニューヨーカーで取り上げられる。
これまでにジャズトランペット奏者アンブローズ・アキンムシーレ、ジャズサックスフォン奏者デイブ・リーブマン、アンサンプル エイス・ブラックバード など多数と共演。
絵里香は日本でも、「朝の光のクラシック」、NHK・FMの「名曲リサイタル」、リーガロイヤルホテル「Rの音楽会」など、たびたびコンサートに出演。2008年には阪哲朗氏指揮の下、アンサンブル神戸とガーシュイン作曲「ラプソディーインブルー」を演奏し、2013年には東京エクスペリメンタル・フェスティバルに参加した。
また、モントリオールジャズ音楽祭、DCジャズ音楽祭、バンフジャズ音楽祭、ノーフォーク国際音楽祭など、海外の様々な音楽祭に出演しており、2019年秋にはサンフランシスコ・ジャズでレオ・スミスと共演する予定だ。
これまでに、内海啓、渡辺泉、稲垣千賀子、ヴァレリア・セルヴァンスキー 、ロナルド・カヴァイエ の各氏にクラシックを、ヴィゼ・イアー氏に即興を学び、ストニーブルック大学ではギルバート・カリッシュ、クリスティーナ・ダールに師事した。
イギリスのパーセル音楽高校を卒業後、渡米、ニューヨークのマンハッタン音楽大学卒業、さらに奨学金を得て、同大学院コンテンポラリー科卒業、修士号を取得。2018年ストニーブルック大学博士課程を卒業した。




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2021-03-20 : 37d03d :
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