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■ANGEL OLSEN | エンジェル・オルセン、6/3発売のニュー・アルバム『BIG TIME(ビッグ・タイム)』より、タイトル・トラックとそのビデオを公開。



Angel Olsen - Big Time (Official Video)


Angel Olsenは6月3日にJagjaguwarからリリースされるニュー・アルバム『Big Time』より、タイトル・トラックと、そのビデオを公開した。「Big Time」は、Olsenがキャリアを通じて取り組んできたサウンドを全面的に採用したカントリー・ソングで、アルバムからのファースト・シングル「All The Good Times」で聴かれた楽観主義を引き継いでいる。「『Big Time』では、人間がどのようにアイデンティティを持つかを祝福し、振り付け、色彩、衣装を通して、昔ながらの性別の二元性や社会的/内面的な性別の役割を覆すことを目指した。キャストの80%以上、クルーの50%がノンバイナリー、もしくはジェンダー・ノンコンフォーミングであると認識していることを誇りに思う」とビデオの監督、Kimberly Stuckwischは語る。

Big Time
Goodmorning kisses giving you all mine
Pull back the curtains show me the sunshine
Needing this coffee needing some nature
Need it right now it can’t wait until later
We’re always busy baby not this time
Lay in the tall grass talkin’ with your eyes
Talkin’ with your eyes before we knew we were
Thinkin’ the same things I’m a believer
And I’m losin’ I’m losin’ I’ve left it behind
Guess I had to be losin’ to get here on time
And I’m living I’m loving I’ve loved long before
I’m loving you big time I’m loving you more
Take to the lake playing lady in red
Hanging onto every word that you said
Staying up all night out by the fire
Singing your song now you know I’m a crier
And I’m losin’ I’m losin’ I’ve left it behind
Guess I had to be losin’ to get here on time
And I’m living I’m loving I’ve loved long before
I’m loving you big time I’m loving you more
And I’m losin’ I’m losin’ I’ve left it behind
Guess I had to be losin’ to get here on time
And I’m living I’m loving I’ve loved long before
I’m loving you big time I’m loving you more

おはようのキスで私の全部をあなたにあげる
カーテンを開けて、太陽の光を私に見せて
コーヒーを飲まなくちゃ、自然に触れたい
今すぐに、遅れてしまわないように
私たちはいつも忙しいけど、ねえ、でも今回は違うね 
高く伸びた草むらに寝そべって、瞳で語りかける
瞳を通して語りかける、お互いの気持ちを確認する前に
2人とも同じことを考えてたってことを、私は信じてるの
手放していく、手放して後にしていく
時間通りにここに辿り着くためには手放さなくちゃいけないんだね
私は生きている、愛している、ずっと昔にも愛してた
めちゃくちゃ愛してるの、どんどん好きになっていく
湖に出て赤いドレスの女を演じる
あなたが口にした言葉の一つ一つにじっくりと耳を傾けて
夜通しずっと焚き火のそばで
あなたの歌をうたう 私がよく泣くってことはもうとっくにバレてるよね
手放していく、手放して後にしていく
時間通りにここに辿り着くためには手放さなくちゃいけないんだね
私は生きている、愛している、ずっと昔にも愛してた
めちゃくちゃ愛してるの、どんどん好きになっていく
手放していく、手放して後にしていく
時間通りにここに辿り着くためには手放さなくちゃいけないんだね
私は生きている、愛している、ずっと昔にも愛してた
めちゃくちゃ愛してるの、どんどん好きになっていく

対訳: 竹澤彩子






2021.6.3 ON SALE[世界同時発売]

エンジェル・オルセン、好評を博した姉妹作『オール・ミラーズ』『ホール・ニュー・メス』に続く6枚目のアルバムが完成。自らのクィアと向き合った賢明で優しいニュー・アルバム『ビッグ・タイム』、リリース。
●共同プロデュース:ジョナサン・ウィルソン(ファーザー・ジョン・ミスティ、コナー・オバースト他)


■アーティスト:ANGEL OLSEN(エンジェル・オルセン)
■タイトル:BIG TIME(ビッグ・タイム)
■品番:JAG424JCD[CD/国内流通仕様]
■定価:¥2,500+税
■その他:世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、初回盤のみボーナス・トラック「All The Flowers (Demo)」のダウンロード・カード封入
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. All The Good Times
2. Big Time
3. Dream Thing
4. Ghost On
5. All The Flowers
6. Right Now
7. This Is How It Works
8. Go Home
9. Through The Fires
10. Chasing The Sun
※初回盤のみボーナス・トラック「All The Flowers (Demo)」のダウンロード・カード封入

Angel Olsen - All The Good Times (Official Video)


●Angel Olsenはニュー・アルバム『Big Time』を6月3日にJagjaguwarからリリースする。このアルバムは、新たな悲しみと新たな愛の両方が生まれ、それが複雑に絡み合うという、稀に見る豊穣な時に生まれた。収録曲はOlsenがクィアであることをカミングアウトし、クィアの愛と悲嘆を初めて経験した時期に書かれ、新たな愛の力をテーマとする。自らのクィア性と折り合いをつけ、自身を完全に受け入れることを妨げていたトラウマと向き合う過程で、Olsenは、両親へのカミングアウトの時期が来たと感じた。涙を流しながらもほっとするような会話の後、彼女はパートナーや友人たちと、オイスターとワインで祝杯をあげた。その3日後、Olsenの父親が亡くなった。そのわずか2週間後、母親が救急車で運ばれたとの連絡が入った。母はホスピスに入り、2回目の葬儀もすぐに終わった。母親の葬儀の3週間後、Olsenはスタジオに入り、この賢明で優しいニュー・アルバム『Big Time』のレコーディングを開始した。アルバムにはTammy WynetteやKitty Wellsがゲスト参加。2019年の『All Mirrors』で聴かれる複雑なオーケストレーションも存在するが、劇的な変化とひねりに満ちていた『All Mirrors』とは違い、『Big Time』はシンプルさの中に驚きを内包する。レコーディングとミキシングは、共同プロデューサーであるJonathan Wilsonと、彼のカリフォルニア州トパンガにあるスタジオ、Fivestarで行われた。Drew Ericksonがピアノ、オルガン、ストリングスのアレンジを担当。ベースはOlsenのバンド・メンバー、Emily Elhajがプレイした。この夏、OlsenはSharon Van Etten、Julien Baker、Spencerと共に、ザ・ワイルド・ハーツ・ツアーに参加する。
●Angel Olsenは米ミズーリ州セントルイス出身のシンガーソングライターだ。10代後半より地元のコーヒーショップで活動を開始。Emmett Kelly(Bonnie“Prince”Billy、The Cairo Gang)に見いだされ、2011年にEP『Strange Cacti』でデビュー。2012年のファースト・アルバム『Half Way Home』を経て、Jagjaguwar移籍し、2014年にはセカンド・アルバム『Burn Your Fire For No Witness』をリリース。2016年のサード・アルバム『My Woman』は、Pitchforkで8.9点を獲得するなど、高い評価を博した。2019年には4枚目のアルバム『All Mirrors』、2020年には『All Mirrors』の姉妹作『Whole New Mess』をリリースした。




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2022-04-28 : Angel Olsen :
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http://www.bignothing.net

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