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■PORRIDGE RADIO | ポリッジ・レディオ、5/20にリリースされるニュー・アルバ『WATERSLIDE, DIVING BOARD, LADDER TO THE SKY(ウォータースライド、ダイヴィング・ボード、ラダー・トゥ・ザ・スカイ)』より、シングル「End Of Last Year」をリリース。同曲のビデオも公開。



Porridge Radio - End Of Last Year (Official Video)


Porridge Radioは5月20日にSecretly Canadianよりリリースされるニュー・アルバム『Waterslide, Diving Board, Ladder to the Sky』より、ニュー・シングル「End of Last Year」と同曲のビデオを公開した。「この曲はバンドメンバーや自分自身へのラヴ・ソングだ。自分の直感を信じず、自然治癒力を信じず、身近な人を信じないということについて歌っている。でも、そのような人たちや、難しいプラトニックな愛への頌歌でもある。コミュニケーションが途絶え、プレッシャーにさらされ、とても傷ついた時期に生まれた。その時は、和解と理解で終わった」とMargolinは語る。

End of Last Year
Do you remember when we all fell apart?
At the end of last year
I always break my own heart

And I won’t give it back
And it makes me so blue
Do you know?
I do everything for you

And I won’t give it back

Cut off my shoes instead of taking them off
Cut off my hands because they’re itching so much
Talk to myself because I’m getting so blue
Do you know?
You break everything you touch

You break everything you touch

What you take from me
I don’t ever want it back
I don’t want to go back
I don’t want to go back

What you take from me
I don’t ever want it back
I don’t want to go back
I don’t want to go back

Don’t know where I’m going
Don’t know how to get it back
I don’t want to go back
I don’t want to go back

Don’t know if I want it
Don’t know if it’s mine
Don’t know if it’s worth it
Don’t know if it’s right

Don’t know if I want it
Don’t know if it’s mine
Don’t know if it’s worth it
Don’t know if it’s right

Cut off my shoes instead of taking them off
Cut off my hands because they’re itching so much
Talk to myself because it’s getting so bad
Do you know?
You break everything you touch

You break everything you touch
You break everything you touch
You break everything you touch

私たちが離れ離れになったときのことを覚えてる?
去年の終わり
私はいつだって自分で自分の心を傷つける

もう元に戻すことはできないのに
そのせいでものすごく落ち込んでるんだよ
あなたは気づいてる?
私はあなたのためにできる限りのことをしたんだよ

もう元に戻すことはできないのに

靴を脱ぐ代わりにズタズタに切り裂く
痒くて我慢できないから手ごと切り落とす
あまりにもブルーになりすぎて自分に話しかける
あなたは気づいてる?
自分が手に触れるものすべてを壊してることに

手に触れるものすべてを壊してることに

あなたが私から奪っていったもの
二度と取り返さなくていい
戻りたくない
戻りたくない

あなたが私から奪っていったもの
二度と取り返さなくていい
戻りたくない
戻りたくない

自分がどこに向かってるかもわからない
どうやったら取り戻せるのかわからない
戻りたくない
戻りたくない

自分がそれを望んでいるのかどうかもわからない
そもそも自分のものなのかどうかもわからない
価値があるのかどうかもわからない
正しいのかどうかもわからない

自分が望んでいるのかどうかわからない
自分のものなのかどうかわからない
価値があるのかどうかわからない
正しいかどうかわからない

靴を脱ぐ代わりにズタズタに切り裂く
痒くて我慢できないから手ごと切り落とす
あまりにも悲惨なことになってるから自分に話しかける
気づいてる?
自分が手に触れるものすべてを壊してることに

手に触れるものすべてを壊してることに
手に触れるものすべてを壊してることに
手に触れるものすべてを壊してることに

対訳: 竹澤彩子






2022.5.20 ON SALE[世界同時発売]

ブライトンDIYシーンをリードするダナ・マーゴリン率いるインディ・ロック・バンド、ポリッジ・レディオ。マーキュリー・プライズにもノミネートされた前作から2年、サード・アルバム『ウォータースライド、ダイヴィング・ボード、ラダー・トゥ・ザ・スカイ』をリリース。


■アーティスト:PORRIDGE RADIO(ポリッジ・レディオ)
■タイトル:WATERSLIDE, DIVING BOARD, LADDER TO THE SKY(ウォータースライド、ダイヴィング・ボード、ラダー・トゥ・ザ・スカイ)
■品番:SC450JCD[CD/国内流通仕様]
■定価:¥2,500+税
■その他:世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、初回盤のみボーナス・トラック「Rotten (Margate Demo)」「End Of Last Year (Margate Demo)」のダウンロード・カード封入
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Back To The Radio
2. Trying
3. Birthday Party
4. End Of Last Year
5. Rotten
6. U Can Be Happy If U Want To
7. Flowers
8. Jealousy
9. I Hope She’s OK 2
10. Splintered
11. The Rip
12. Waterslide, Diving Board, Ladder To The Sky
※初回盤のみボーナス・トラック「Rotten (Margate Demo)」「End Of Last Year (Margate Demo)」のダウンロード・カード封入

Porridge Radio - Back To The Radio (Official Video)


●2020年のアルバム『Every Bad』でマーキュリー・プライズにノミネート。1年足らずの間に大きく変貌を遂げたオルタナティヴ・ミュージック・シーンの新生/DIYの寵児、Porridge Radioは、2022年5月20日、サード・アルバム『Diving Board, Ladder To The Sky』をSecretly Canadianよりリリースする。『Every Bad』がフロントパーソン、Dana Margolinの鋭く、胸に迫る正直さを表現しているとすれば、『Diving Board, Ladder To The Sky』はそれをアンセミックなまでに高めている。これは、20代後半の人間が、愛と人生に対する失望に直面し、答えを主張することなく、世界に存在する方法を見出すためのサウンドだ。アルバムは、Eileen Agarのコラージュに一部インスパイアされており、「人生の浮き沈み、美徳と罪の象徴」とMargolinが説明するように、旧約聖書のヤコブの梯子の物語も引用している。そして、その中心には、どのような感情も二律背反はしない、という考えが存在する。こうした感情の混在こそが、Porridge Radioのこの2年間を象徴している。パンデミックの為に現実の世界では何も体験することなく、一気に躍進するバンドとなるのは、不思議な感覚だ。しかし、バンドはUKで最もスリリングなアクトのひとつとなった。また、ある意味、ブライトン・シーンのローファイな自分とインディ・スターの自分を調和させるのに苦労していたMargolinは、この休止期間を歓迎もしていた。『Diving Board, Ladder To The Sky』は、喜び、恐れ、果てしなさが調和した、永遠のバランスを追求しているようだ。一方、そこには自己受容も存在する。Margolinは、自分のスター性が高まるにつれて、自分がいかにペルソナを作り上げているか、そして、他人のものとなった自分の個人的な歌をいかに歌っているかをより自覚するようになった。癌の診断、別れ、孤立した状態等から、「『Every Bad』により救われた」と言ってくれる人が存在する。一方、「こうした自分の曲が己の目的も与えてくれている」とMargolinは感じている。「私は自分のために曲を書いたが、『自分のやっていることが何らかの形で役に立っていると感じたい、と誰もが思っている』とも考えている。私は今、自分のための部分と、みんなのための部分の両方を受け入れることを学んでいる」とMargolinは語る。
●近年、新たなコレクティヴとして独自のスタイルを形成しているブライトンのDIYシーン。Porridge Radioはその筆頭として知られる。2015年、フロントパーソン、Dana Margolinによりバンドはスタート。2016年にはデビュー・アルバム『Rice, Pasta and Other Fillers』をリリースし、倉庫でライヴ・レコーディングされた生々しいサウンドが話題となった。2019年、Secretly Canadianと契約。2020年3月にはセカンド・アルバム『Every Bad』をリリース。『Every Bad』はPitchforkのBest New Albumに選ばれる等、高い評価を獲得。多くのメディアで年間ベストアルバムの一枚にピックアップされ、マーキュリー・プライズにもノミネートされた。




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2022-05-05 : Porridge Radio :
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