■SKULLCRUSHER | スカルクラッシャー、10月発売のデビュー・アルバム『QUIET THE ROOM(クワイエット・ザ・ルーム)』より、「Whatever Fits Together」のビデオを公開。

Skullcrusher - Whatever Fits Together (Official Video)

2022.10.19 ON SALE
米ロサンゼルスをベースに活動するシンガーソングライター、ヘレン・バランタインのプロジェクト、スカルクラッシャー。高い評価を博した2枚のEPに続き、待望のデビュー・アルバム『クワイエット・ザ・ルーム』をシークレットリー・カナディアンよりリリース。
■アーティスト:SKULLCRUSHER(スカルクラッシャー)
■タイトル:QUIET THE ROOM(クワイエット・ザ・ルーム)
■品番:SC410JCD[CD/国内流通仕様]※帯付で解説他は付きません。
■定価:未定
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. They Quiet the Room
2. Building a Swing
3. Whatever Fits Together
4. Whistle of the Dead
5. Lullaby in February
6. Pass Through Me
7. Could it be the way I look at everything?
8. Outside, playing
9. It’s Like a Secret
10. Sticker
11. Window Somewhere
12. (secret instrumental)
13. Quiet the Room
14. You are my House
Skullcrusher - Whatever Fits Together (Official Video)
●Skullcrusherこと、シンガーソングライターのHelen Ballentineは、待望のデビュー・アルバム『Quiet the Room』をSecretly Canadianよりリリースする。『Quiet the Room』の骨格は、2年前にBallentineが同名の曲を書き、レコーディングしたときに完成していた。他のSkullcrusherの曲とは異なり、この曲は彼女が幼いころプレイしていた楽器であるピアノで書かれた。2021年の夏、アルバムの残りの曲を書いていたBallentineは、うだるような暑さの中、ロサンゼルスのアパートで落ち着きなく歩きまわっていた。その時、青春時代の光景が、まるでコウモリのように屋根裏から溢れ出してきた。彼女の歌の内的な世界と、彼女を内包する外的な部屋を融合させると、家のイメージが浮かび上がってきた。彼女は、アルバムの最大のインスピレーションとなったニューヨーク州マウントバーノンでの子供時代を思い浮かべていた。「トレーシング・ペーパーを重ねたようなもの。誰かが絵を描こうとしていて、その過程をすべて見ているようなもの」とアルバムについてBallentineは語る。当時のホーム・ビデオを見返した時、Ballentineは、ピアノを弾いていたり、庭を歩いていたりする、窓越しに撮られた何の変哲もない自分のショットに衝撃を受けたという。そこには、フレームの端から端まで広がる重さ、視界のすぐ外側に漂う闇が存在していた。彼女の両親は喧嘩しており、離婚の危機に瀕していた。この家は両親を収容しきれなくなっていた。Ballentineが『Quiet the Room』で描こうとしたのは、子供時代の無邪気さではなく、その強烈な複雑さだった。
●Skullcrusherは米ニューヨークの出身のソングライター、Helen Ballentineのプロジェクトだ。大学へ行く為にロサンゼルスへ移り、卒業後はギャラリーで働き始めるも、音楽に集中する為に仕事を辞めたBallentineは、Secretly Canadian(Stella Donnelly、Whitney、Porridge Radio、Faye Webster他)と契約。2020年4月に「Places/Plans」、5月に「Day of Show」、7月に「Trace」と3枚のシングルをリリース。NPR、Pitchfork、Refinery 29、FADER、Uproxx他、多くのメディアから高い評価を獲得する。2020年10月、これらのシングルを収録したデビューEP『Skullcrusher』をリリース。2021年4月にはセカンドEP『Storm In Summer』をリリースした。