■QUASI | 祝結成30周年!USインディを代表する名デュオ、QUASI(クワージ)、約10年ぶりの来日!スペシャル・ゲストとして、田渕ひさ子率いるtoddle(トドル)が全面参加!

祝結成30周年! USインディを代表する名デュオ、QUASI(クワージ)、約10年ぶりの来日!
スペシャル・ゲストとして、田渕ひさ子率いるtoddle(トドル)が全面参加

サム・クームスのワイルドなキーボード X ジャネット・ワイスのパワフルかつよく歌うドラムスを基盤に、独自の捩じれたポップ&サイケデリックなサウンドを30年の長きに渡って追求してきたクワージ。ドミノ、UP、タッチ&ゴー、キル・ロック・スターズというインディ名門レーベルを渡り歩き、そのライヴ・アクトとしての圧倒的な実力も7e.p.が手がけた2010年と2014年の日本ツアーでも証明済み。
前回の日本ツアー以降、ジャネットはスリーター・キニー再結成、サムはジョン・スペンサー新バンドへの参加(2019年には来日も)などなど両人共に多忙につきクワージとしての活動は小休止状態だったが、2019年のジャネットのスリーター・キニー脱退~交通事故による重傷からの回復を経て、心機一転サブ・ポップと契約。バンド結成30周年を迎えた今年、クラシックなクワージ・サウンドに立ち返った過去最高レヴェルの傑作と評判を呼んだ、実に10年ぶりとなる10thアルバム『ブレイキング・ザ・ボールズ・オブ・ヒストリー』を発表。
約10年ぶりとなる今回の日本ツアーでは、サムがギターとキーボードの兼任だった前2回の来日と異なり、新作同様にサムがキーボードを弾き倒す、原点回帰のパフォーマンスが披露される予定。1999年、故エリオット・スミスのバック・バンドとして初来日した際にクワージとしても前座出演し、メインのエリオット以上!と絶賛された伝説のパフォーマンスが再び。
そして、スペシャル・ゲストとして前回2014年のツアー同様、toddleが全面参加。後進女性プレイヤーに与えた影響の大きさということではジャネット・ワイスにも匹敵する田渕ひさ子率いるtoddle。クワージが30年ならこちらは昨2022年で結成20周年。いまだそのサウンドの瑞々しさは健在です。
toddle未参加となるツアー初日の東京公演には、7月に初のフル・アルバムをリリースしたSAGOSAID、そしてクワージも在籍したUPレコーズらUSインディの精神を現在に継承するトリオ=uri gagarnが出演。
ツアー全公演、学生は予約・当日共1,000円にディスカウント。さらに東京2公演のリピーター割引もあり。
学生&リピーターのダブル割引適用の場合、ツアー最終日の12/2公演は2,000円引きに。
クワージのセットリストは東京2公演で異なる予定です。
QUASI Japan Tour 2023 with toddle
(except 11/28)
11/28 (火) 東京 FEVER
11/29 (水) 名古屋 K.Dハポン
11/30 (木) 京都 UrBANGUILD
12/1 (金) 松本 Give me little more.
12/2 (土) 東京 FEVER
詳細:7e.p.(https://7ep.net/labelinfo/quasi23/)
QUASI クワージ

1993年、サム・クームス(Vo、Key)とジャネット・ワイス(D、Vo)によりオレゴン州ポートランドで結成。UP、タッチ&ゴー、キル・ロック・スターズ、ドミノ、サブ・ポップというインディ名門レーベルから作品を発表。クワージと並行して、ジャネットはスリーター・キニーはじめ、スティーヴン・マルクマス&ザ・ジックス、コートニー・バーネット&カート・ヴァイルなど多数のユニット、サムはエリオット・スミス・バンド、ビルト・トゥ・スピル、現在はジョン・スペンサー・アンド・ザ・ヒット・メイカーズで活動。2019年のジャネットのスリーター・キニー脱退~交通事故による重傷からの回復を経て、結成30周年を迎えた本2023年、サブ・ポップ移籍第一弾となる10thアルバム『ブレイキング・ザ・ボールズ・オブ・ヒストリー』を発表。
toddle トドル

田渕ひさ子(G、Vo) 小林愛(G、Vo) 江崎典利(Ba)。2002年、NUMBER GIRLのメンバーであった田渕を中心に結成。2005年、1stアルバム『I dedicate D chord』をリリース。2013年暮れからはドラマー変動制を導入。2016年初のセルフプロデュースによる4thアルバム『Vacantly』をリリース。マイペースな活動スタンスを崩すことなく、2022年には結成20周年を迎えた。

2023.2.15 ON SALE
サム・クームズとジャネット・ワイスによるパシフィック・ノースウエストのアイコン、クワージ。危機を乗り越え、ジョン・グッドマンソン(スリーター・キニー、デス・キャブ・フォー・キューティ)と共に作り上げた10年振り、10枚目のアルバム『ブレイキング・ザ・ボールズ・オブ・ヒストリー』をサブ・ポップよりリリース。
■アーティスト:QUASI(クワージ)
■タイトル:BREAKING THE BALLS OF HISTORY(ブレイキング・ザ・ボールズ・オブ・ヒストリー)
■品番:SP1528CDJ[CD/国内流通仕様]※帯付で解説他は付きません。
■定価:¥2,300 +税
■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Last Long Laugh
2. Back in Your Tree
3. Queen of Ears
4. Gravity
5. Shitty Is Pretty
6. Riots & Jokes
7. Breaking the Balls of History
8. Doomscrollers
9. Inbetweenness
10. Nowheresville
11. Rotten Wrock
12. The Losers Win
Quasi - Queen of Ears (Official Video)
●Quasi(Sam Coomes&Janet Weiss)はSub Popより、ニュー・アルバム『Breaking the Balls of History』を2023年2月にワールド・ワイドでリリースする。全12曲が収録されるこのアルバムは、2人とJohn Goodmanson(Sleater-Kinney、Bikini Kill、Unwound、Treepeople、Team Dresch)がシアトルのスタジオ、Rob Langで制作。Goodmansonがエンジニアとミックスを担当し、Third Man MasteringでBill Skibbeがマスタリングした作品だ。『Breaking the Balls of History』は、前作から10年振りに発売される10枚目のアルバムだが、この10枚のアルバムは、彼らが一緒にプレイてきた30年の歴史と重なる。二人はパシフィック・ノースウエストのアイコンとなり、Quasiは常に不動の地位を築いてきたのだ。しかし、2019年8月、Janetは交通事故により両足と鎖骨を骨折。その後のロックダウンもあり、彼らは2013年のアルバム『Mole City』が最後のレコードになるかもしれない、と考えていた。活動を続けることが出来なくなった二人は、あるアイデアを思いつく。それは、「まるでツアー中のように振る舞い、毎日一緒にプレイする」というものだった。彼らは練習スペースに籠り、異質な世界の困惑と不条理を歌に注ぎ込んだ。Janetは回復し、アスリート並みのスタミナを得るに至った。このセッションの驚くべき結果が、ニュー・アルバム『Breaking the Balls of History』である。
●Quasi はElliott Smithと共にバンド、Heatmiserで活動したSam Coomesと、元Sleater-KinneyのJanet Weissによる米ポートランドのインディ・ロック・バンドだ。1993年、活動をスタート。同年、セルフ・タイトルのアルバムを自主リリースし、1997年にセカンド・アルバム『R&B Transmogrification』をUPよりリリース。その後、UP / Dominoより2枚のアルバム(『Featuring "Birds"』『Field Studies』)、Touch & Go / Dominoより3枚のアルバム(『The Sword of God』、『Hot Shit!』、『When the Going Gets Dark』)、Kill Rock Stars / Dominoより2枚のアルバム(『American Gong』『Mole City』)をリリースしている。