■Islet/インタヴュー (Private Dub)

1月28日に恵比寿リキッドルームで開催されたイベントRADARSに出演し、初来日を果たしたウェールズ・カーディフ出身の4人組ポスト・ロック・バンドIslet。
デビューアルバム『Illuminated People』リリース直後の絶好のタイミングでおこなわれた今回の来日、実はインタビューする為にライブ映像をチェックしていた際に彼らのライブでのあまりのやりたい放題っぷりに、RADARSでもこんなにフリーキーにプレイしたら初めて彼らを目にする日本のファンは置いてけぼりになってしまうのでは?と少し心配していたのだが、いざライブが始まってみるとそれはまったくの杞憂だった。
もちろん彼らがよそ行きを着たようにおとなしくパフォーマンスしたわけではなく、メンバーは全員忙しなく楽器を持ち替え、ステージの上を飛び跳ねながらパーカッションを振り回したり、時にはドラムをみんなで叩いてみたり。 特にAlexとJohnはライブ中何度もフロアに降りては好き勝手に歩き回ったり観客を煽っていて、ついには演奏中にも関わらずバンドメンバーの4人のうち半分の2人がフロアに降りてしまっているというあまり見たことのないような光景もあった。
初めての地、初めての観客の前で見せるそのひたむきな姿は、今この場でこの音楽をやるのが楽しくてしょうがないというのをメンバー全員が体全体で表現しているようだったし、これがいつもどおりの彼らのライブなのだ。 観客もそんな彼らに応えるように体を揺らし、ライブが進むにつれて掛け声と拍手は大きくなり、最後の曲が終わった時の大きな歓声にはバンドと観客が確かに一体となったのを感じた。
今回掲載するインタビューはRADARSの前日におこなったもので私がインタビューした時点で既にかなりの取材を受けていたそうだが、疲れも感じさせずメンバー全員とても元気に、そして真摯に答えてくれた。
続きは;
>>>http://privatedub.com/p/39267

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