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■Weekend/インタヴュー

【オフィシャル】weekend_06_credit_Joe Lubushkin

Weekend、インタヴュー(2012年2月17日収録)

●今回が日本での初めてのライヴですね。プライヴェートとかで今まで日本に来たことはありますか?日本にはどんな印象を持っていましたか?

ショーン(Shaun Durkan/Vocals, Bass, Baritone Guitar):みんな日本に来るのは初めてなんだ。プライヴェートで来たこともないんだよ。昨日着いたばかりでまだウロウロする時間はとれてないんだけど、これから漫画の『AKIRA』のような風景を見ることが出来るかもね。

●今作がデビュー・アルバムとなりますので、まず、どのようにバンドを結成したか教えてもらえますか?

ショーン:僕とケヴィン(Kevin Johnson/Guitar)は12年くらい前からの友達なんだ。長年の知り合いなんだよ。エイブ(Abe Pedroza/Drums)とは通っていたサンフランシスコのアートスクールで知り合った。で、3人で仲間みたいな感じになって、自然とバンドをやろうという話になったんだ。

●アメリカでデビュー・アルバム(『スポーツ』)がリリースされてからかなり時間がたちますが、今聴いてみてどう思いますか?

ショーン:内容にはとても満足してるし、誇りに思っているよ。けど、曲も昔の曲なんで、あたりまえだけど、昔の自分達を表現している様だな。今ならこうはやらないだろう、と思うところもあるね。

●昨年、EP(『レッド』)をリリースしましたが、なぜEPをリリースしたのですか?

ショーン:表現者として、僕達はアルバムでやった事とは違った事もやれるんだ、と示したくなったからリリースしたんだ。あとEPは色々と実験をするには丁度いいフォーマットでもあるから作ってみたくなったんだ。
ケヴィン:次のセカンド・アルバムはファースト・アルバムとは違ったものになると思う。だから、EPはそこ(セカンド)にいく為のいい橋渡しみたいになるんじゃないかな、と思ったんだ。自分達がどう変化したかを上手く表現できるようなものとして、EPをファーストとセカンドの間に置きたかったんだよ。

●セカンド・アルバムの予定は?既に曲は書きあがっていますが?

ショーン:今ちょうど曲を書いてスタジオでデモをとっているところなんだ。そうそう、今日のライヴでもプレイするから聞いてみてね(ライヴでは1曲目にプレイ)。予定では秋にリリースするつもり。ただ自分達が納得するまでは発表することはないから、変わる可能性もあるかな。

●あなた達の音はよくシューゲイザーと呼ばれますが、シューゲイザーってどう思いますか?

エイブ:シューゲイザーはただのマーケティングの言葉だよ。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやライドといったバンドを上手く簡単に説明する為に作られただけだよね。自分達では、僕らはポストパンク・バンドだ、と思っている。
ショーン:だよね。シューゲイザーって『NME』かなんかがでっち上げた言葉だよ。
エイブ:シューゲイザーはポストパンクをもっとアトモスフェリックでスペーシーなところに落とし込んでいったもののように僕は思うんだ。
ケヴィン:バンドをジャンルに絞り込むことはマーケティングするのには重要だからね。だからシューゲイザーといったような言葉を使ったりもするけれど、むしろ僕らは自分達がやりたいサウンドだからこれをやっているだけなんだ。自分達がやりたい中にこうした要素(シューゲイザー)があった、というだけ。いろんな要素の一つでしかない。シューゲイザーをやりたかった、という訳ではない。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインだって自分達がやりたい音をやっただけでしょ?シューゲイザーをやろうと決めたわけではないよね。
エイブ:アーティストであることと、形を真似ることには大きな違いがあるよ。真似るのではなく単にこういうサウンドが好き、というだけで僕らはこんな音を出しているんだよ。

●今回のライヴはレーベルメイトのThe Pains Of Being Pure At Heartと一緒ですが、彼らについての印象は?

ショーン:ポップでアップテンポな曲を書く、といったキップのやり方を凄くリスペクトしているよ。イイ仕事をやっていると思う。当然、彼らの曲からはエモーションやフラストレーションも伝わってくるけど、それを凄く聴きやすい形で表現している。そこが凄くいいところだと思う。
ケヴィン:本当に彼らの曲はスウィートなポップ・ソングだよね。けど、ギターの音がラウドで物凄くノイジー。そういう二面性があるのが凄くいい。あと、自分達の音楽の形ができているのに、セカンドでは自分達でリスクを負ってもの凄い挑戦をした。ファーストとは違うことをやろう、新しいことをやろうと挑戦したところを本当に尊敬している。ニッチにとどまるのは凄く簡単。けど、彼らはそういうことをしなかった。

●あなた達は地元サンフランシスコで大きな注目を集めていますが、定期的に地元でライヴをおこなったりしているのですか?また、最近のサンフランシスコのミュージック・シーンはどんな感じですか?仲良くしているバンドはいますか?

ショーン:もちろん今でもサンフランシスコでライヴをやってるよ。仲良くしているバンドもたくさんいるけど、自分達の周りを一つのサウンドを生み出すようなミュージック・シーンとは思ってない。もっと音楽を超えた友達や仲間の集まりみたいな感じかな。お互いをサポートしてリスペクトしている関係だと思う。

●最近のお気に入りのアルバムを3枚、教えてもらえますか?

エイブ: ハリー・ニルソンの『空中バレー』と裸のラリーズの『Heavier Than A Death In The Family』。
ショーン:デフトーンズの『ホワイト・ポニー』、プリファブ・スプラウトの『スティーヴ・マックイーン』。
ケヴィン: オーケストラル・マヌヴァーズ・イン・ザ・ダークの『ジャンク・カルチャー』。そして地元のバンド、The Soft Moonの『Total Decay』。

●最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

ショーン:自分のレコードで親に反抗しろ!





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2012-02-21 : Weekend :
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