■Weekend/Interview: Weekend (Private Dub)

Weekendはベースとバリトン・ギターを使いわけながらヴォーカルを担当するShaun DurkanとギターのKevin Johnson、そしてドラムのAbe Pedrozaの3人によって結成されたサンフランシスコを拠点に活動するノイズ・ポップ・バンド。
彼らの楽曲はイギリスの70~80'sのポストパンク直系の疾走感のあるストイックなビートを軸にしたアップリフティングな曲もあれば、どこまでも沈んでいくような漆黒のノイズの海に放り出されたかのような楽曲もあり、そのアプローチは曲によって様々。極端にローファイに処理されたヴォーカルは少し取っ付きにくいかもしれませんが、慣れてしまうとその気怠く甘いメロディが持つ強い中毒性にどっぷりとはまり込めます。 その音楽に対する姿勢は彼ら自身も「僕らのライブはスポーツなんだ!」と語っているように派手に着飾らずに日々鍛錬する真面目な体育会系のようです。
今回Private Dubは2010年に名門Slumberlandからリリースしたデビューアルバム『Sports』と最新EP『Red EP』をセットにした『Sports + Red EP』で今月ついに日本デビューし、先週The Pains of Being Pure at Heartのジャパン・ツアーのスペシャルゲストとして初来日を果たしたばかりの彼らにインタビューしました。
>>>http://privatedub.com/p/41742

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