GOLD PANDA
"IN SEQUENCE"
2013.03.13 ON SALE

傑作デビュー・アルバム『ラッキー・シャイナー』から二年半、ゴールド・パンダの新しい作品が遂にCDリリース。海外ではヴァイナル/デジタルのみで発売される『トラストEP』に未発表曲他を追加収録した日本企画盤。全9曲初CD化！

●海外では今年の3月にヴァイナルでリリースされる4曲入りEP『トラストEP』（下記の4、５、６、７曲目）に、昨年の6月にリリースされた7”『Mountain/ Financial District』に収録の2曲（下記の２、３曲目）、アーティストのサイトでのみ発表した１曲（下記の１曲目）、未発表曲2曲（下記の８、９曲目）の計5曲を追加収録した9曲入り日本企画盤。
●スペシャル・プライス、9曲入り￥1,260(税込)！
●年内には待望のセカンド・アルバムもリリース！（※『イン・シーケンス』に収録の楽曲はアルバムには収録されません）


ゴールド・パンダ『イン・シーケンス』
■YRCU-98001■￥1,260(税込)/￥1,200(税抜)■日本企画盤（海外発売の予定はなし）
[収録曲目]
1. MPB / MPB
2. MOUNTAIN / マウンテン*
3. FINANCIAL DISTRICT / ファイナンシャル・ディストリクト*
4. TRUST INTRO / トラスト（イントロ）**
5. TRUST / トラスト**
6. BURNT-OUT CAR IN A FOREST / バーント・アウト・カー・イン・ア・フォレスト**
7. CASYAM_59#02 / カシャム59#02**
8. MORE TRUST 8 / モア・トラスト8
9. HEALTH TOUR / ヘルス・ツアー
*taken from 『Mountain/ Financial District』(7”)
**taken from 『Trust EP』

ALL TRACKS W & P BY GOLD PANDA AT HOME 2012.
ARTWORK BY ANDY GILMORE
LAYOUT BY MICHAEL CINA
ALL TRACKS MIXED BY JAS SHAW AT SPACE CAVE, LONDON.
“MPB & MORE TRUST 8”
MIXED BY GOLD PANDA.
"CASYAM_59#02"
ADDITIONAL KEYS BY ANDY DUCKETT.
MIXED BY CHARLIE ALEX MARCH AT HIS PLACE.
MASTERED BY TOM WOODHEAD AT HIPPOCRATIC MASTERING, LEEDS UK.
THANKS TO ALL INVOLVED.
PUBLISHED BY WICHITA SONGS LTD. / DOMINO MUSIC PUBLISHING LTD

【Gold Panda/ゴールド・パンダ】

英エセックスのチェルムズフォード出身で現在は独ベルリンに住むゴールド・パンダは、数年前に音楽活動を始めた。UKのインディ・レーベル、Wichitaがマネージメントとして手掛けるアーティストで、過去に日本に数年住んでいたこともあり、日本語の読み書きもできる。2010年にはBBCの「サウンド・オブ2010」やピッチフォークのリーダーズポールの「2010年期待の新人」にも選出され、同年リリースのファースト・アルバム『ラッキー・シャイナー』は英ガーディアン紙の「ガーディアン・ファースト・アルバム・アウォード2010」も獲得した。
治安の悪いダウンタウンで生活しながら、ゴールド・パンダはエレクトロニック・ミュージックのアーカイヴを作ることに時間を費やした。彼はまずリミックスの作業等をおこない、これが様々なレーベルやブログの注目を浴び、Telepathe、Bloc Party、Simian Mobile Disco、Health The Field、Little Boot、Zero 7、Lykke Li、De De Mouse（日本人アーティスト）、Yamaan（日本人アーティスト）といったアーティストのリミックスをおこなう結果となった。
一方、ゴールド・パンダは自身の音源の制作も始め、2009年には『Miyamae』『Quitters Raga』『Before』といったシングルもリリース。また2010年3月には初の来日公演をおこない、Smian Mobile DiscoやThe Shoesとツアーをまわり、「Heal Niigata Vol.7 - We Sky a Go Go」にも出演。4月には先のシングルをまとめた日本オリジナル編集アルバム『コンパニオン』で日本デビューも果たした。
　2010年の10月にはシミアン・モバイル・ディスコのジェイムス・ショーがミックスを担当したデビュー・アルバム『ラッキー・シャイナー』をリリース。彼の長年の活動が凝縮されたこのアルバムは大きな評価を獲得。年末には各媒体の年間ベスト・アルバムの1枚に選ばれ、英ガーディアン紙の「ガーディアン・ファースト・アルバム・アウォード2010」の獲得に至った。また同年10月には朝霧JAM出演の為、再度の来日公演もおこなった。
　その後、ゴールド・パンダは世界中をツアー。2011年にはDJ Kicksのコンピレーションをリリース。同年9月にはメタモルフォーゼ2011に出演の為、来日。メタモルフォーゼは台風により中止となったが、札幌で単独公演をおこない、12月には東京/大阪で来日公演もおこなった。また2012年6月にはシングル『Mountain / Financial District』をリリースした。
ゴールド・パンダの2013年は『Trust EP』のリリースから始まる（日本では『Trust EP』に5曲を追加し、日本企画盤『イン・シーケンス』としてリリース）。この『Trust EP』は彼の新たな世界を表現した他に類のない作品だ。哀調を帯びたホーンとバリトンのヴォーカルのサンプリングが使用されたタイトル・トラック「トラスト」から、強烈で反復的なリズムを持つ「バーント・アウト・カー・イン・ア・フォレスト」まで、非常にヒューマンチックでありながらも複雑な要素を含んだ楽曲が収録されている。結果、新しいトリックを使いながら『ラッキー・シャイナー』の要素とは別の面をもみせる作品として完成したのだ。このEPは昨年の6月にリリースされたシングル『Mountain / Financial District』以来のリリースとなり、UKはゴールド・パンダ自身のレーベルNOTOWN、EU/USはGhostlyよりリリースされる。また、今年中にはセカンド・アルバムもリリース予定である。
　2013年のツアーは世界各国で続々と決まってきている。またバルセロナで開かれる今年のソナー・フェステイヴァルでもプレイする。もちろん、夏の各フェステイヴァルへの出演も予定されている。




金大熊猫 女一匹