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■The Vines / ザ・ヴァインズ、ニュー・アルバム『ウィキッド・ネイチャー』より「レディバグ」を公開。







NOW ON SALE
オーストラリアの至宝、ザ・ヴァインズの6枚目のアルバムが完成。再びトリオ編成となり初期のパッションを持って作り上げられた2枚組全22曲収録のロックンロール・アルバム。


“WICKED NATURE”
ザ・ヴァインズ『ウィキッド・ネイチャー』
2CD / 全22曲収録 
■品番:WNMCD001J■定価: ¥2,200 + 税■その他: 解説/歌詞/対訳付
【収録曲目】
[DISC 1]
01. METAL ZONE / メタル・ゾーン
02. LADYBUG / レディバグ
03. GREEN UTOPIA / グリーン・ユートピア
04. PSYCHOMATIC / サイコマティック
05. KILLIN THE PLANET / キリン・ザ・プラネット
06. ANYTHING YOU SAY / エニシング・ユー・セイ
07. VENUS FLY TRAP / ヴィーナス・フライ・トラップ
08. GOOD ENOUGH / グッド・イナフ
09. OUT THE LOOP / アウト・ザ・ループ
10. RAVE IT / レイヴ・イット
11. WICKED NATURE / ウィキッド・ネイチャー
12. INTO THE FIRE / イントゥ・ザ・ファイア
[DISC 2]
01. REINCARNATION / リインカネーション
02. LOVE IS GONE / ラヴ・イズ・ゴーン
03. TRUTH / トゥルース
04. SLIGHTLY ALIEN / スライトリー・エイリアン
05. EVERYTHING ELSE / エブリシング・エルス
06. FLY AWAY / フライ・アウェイ
07. GIRL I WANT / ガール・アイ・ウォント
08. CLUELESS / クルーレス
09. DARKEST SHADOW / ダーケスト・シャドウ
10. FUNNY THING / ファニー・シング

THE VINES ARE:
CRAIG NICHOLLS — VOCALS, GUITARS, KEYS, PERCUSSION
TIM JOHN — BASS, KEYS, PERCUSSION, BACKING VOCALS
LACHLAN WEST — DRUMS, PERCUSSION, BACKING VOCALS

ALL SONGS BY CRAIG NICHOLLS

●ロックンロールを信じよう。ロックンロールを信じることであなたは救われる。真実を信じ、他の奴が考えることなど無視してしまえ。これこそがザ・ヴァインズであり、これこそが『ウィキッド・ネイチャー』だ。
●ザ・ヴァインズの6枚目のアルバム『ウィキッド・ネイチャー』は、二つのパートで構成された塹壕(シドニーの郊外にある「グリーン・ユートピア」)の中の22曲によるマニフェストだ。アルバムはカタルシスで挑戦的で、上下や表裏が逆になった世界の真実への入り口だ。
「僕はほとんど全てのことに反旗を翻しているんだ。コンピューターもいらない。携帯電話もいらない。車もいらない。女の子もいらない。僕は蒸発してしまいたいんだ。こんな僕は本当に少数派なのかもしれない。けど問題ないさ。だってそんな自分を変えられないから。ちょっと奇妙だけれどね」とバンドのフロントマンでギタリスト、そしてソングライターでもあるクレイグ・ニコルズは、彼のインスピレーションの源(時としは反源)を引用して説明する。
●『ウィキッド・ネイチャー』はロックンロールなアルバムでピュアでシンプルな作品だ。ギター、ベース、ドラム、ヴォーカルは同じ部屋で直接テープに同時に録音された。ここにはたくさんのアドレナリンと苦悩が存在する。他の音が精神的なシンフォニーのように鳴っている一方、わずか90秒足らずの曲もあったりする。全体的にはマジカルでアストラルなアルバムだ。『ウィキッド・ネイチャー』からザ・ヴァインズは正式に新しいラインナップとなった。いつも通りクレイグ・ニコルズはフロントマンで、ベースのティム・ジョンとドラムのラックラン・ウエストがバックを固める。これはザ・ヴァインズが再びトリオになり、もとに戻ったことを意味する。
「彼らは本当に良いプレイヤーだよ。とても上手くいった。スタジオではケミストリーが生まれて本当にラッキーだったよ。だから彼らはこうしてバンドにいるんだよね。彼らは曲を補ってくれて、物事を素早く処理してくれるんだ」と新しいザ・ヴァインズについてクレイグは語る。
●そう、これは新しいザ・ヴァインズのデビュー作となるのだ。『ウィキッド・ネイチャー』はたくさんのメロディ、アイデア、アティテュードが溢れ出した2枚組のアルバムで、二つのパートで構成されている。『ウィキッド・ネイチャー』のパート1(DISC1)はARIAミュージック・アウォーズも獲得したプロデューサー、Paul McKercher / ポール・マッケルヒャー(ユー・アム・アイ、オーギー・マーチ他)によってシドニーのRancom Studiosでレコーディングされた。 パート1のミックスをしている間、バンドはパート2(DISC2)の曲にとりかかった。街の中でも居心地のよいところにあるJungle Studiosで、そこのハウスエンジニアであるLachlan Mitchel / ラクラン・ミッチェルと計5日間、一日2曲のペースでパート2の曲をレコーディングしてミックした。皮肉にもパート1とパート2を比べると、パート1のほうがよりロックな内容になっている。不思議な前奏の後にマニックでヒプノティックなファースト・シングル「メタル・ゾーン」に突入する。その後、少しゆったりした「エニシング・ユー・セイ」や「ヴィーナス・フライ・トラップ」まで休みなく曲は続き、タイムレスなクラシック「グッド・イナフ」へ移行する。そして最後の曲の1曲前が「ウィキッド・ネイチャー」だ。この曲は自身の時間の歪曲を明らかにするような大きなテーマを持った曲だ。そして最も静かな曲「イントゥ・ザ・ファイア」でパート1は終了する。パート2は60年代の香りがするへヴィーなタイトルの「リインカネーション」で幕を開けるが、ここにはドリーミーであまり難しくはなく、ちょっと明るいムードが存在している。「エブリシング・エルス」は確かにロックな曲だが、「トゥルース」「スライトリー・エイリアン」「フライ・アウェイ」「クルーレス」などちょっとマジカルでミッドペースな曲がパート2には多く収録されている。そして最後の曲が『ウィキッド・ネイチャー』の全体を総括するような言葉でもある「ファニー・シング」だ。

【ザ・ヴァインズ / バイオグラフィー】
オーストラリアのシドニー出身のロックバンド。1994年にクレイグ・ニコルズを中心に結成。2002年にファースト・アルバム『Highly Evolved』をリリースし大絶賛を獲得。バンドは『Rolling Stone』『NME』などの表紙を飾り、アルバムは全英5位、全豪3位、全米11位と大成功をおさめる。2004年にはセカンド・アルバム『Winning Days』をリリース。このアルバムも大成功をおさめるが、クレイグが病気を患っていることが判明する。その後も病気と向き合いながら『Vision Valley』(2006年)『Melodia』(2008年)『Future Primitive』(2011年)とアルバムをリリース。当『ウィキッド・ネイチャー』が6枚目のアルバムとなる。





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2014-09-05 : The Vines :
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