「余白作ること考えた」…アルト・ジェイ２作目

　２０１２年の初アルバムで、英国の権威ある音楽賞、マーキュリー・プライズに輝いた新進のバンド、アルト・ジェイ。

　２作目「ディス・イズ・オール・ユアーズ」（ウルトラ・ヴァイヴ）を出し、１月に来日公演を行った。本作は全英ヒットチャートで１位、全米でも４位を記録した。

　繊細で美しい音世界。フォークからダンス音楽まで、様々な要素を取り入れた。キーボード、ボーカルのガス・アンガー・ハミルトンは「音を詰め込みすぎず、余白を作ることを考えた。本当に必要な音だけで作ろうと心がけた」とする。その手法が奏功し、多彩なア・・・・・・

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