■The Fratellis / ザ・フラテリスが新曲「Baby Don’t You Lie To Me!」を公開 - amass

ザ・フラテリスが新曲「Baby Don’t You Lie To Me!」を公開 - amass http://t.co/kGlhjAmXLH @amass_jpさんから
— BIG NOTHING (@BIG_NOTHING_Co) 2015, 7月 13

2015.8.19 ON SALE / 日本先行発売
デビュー・アルバム『コステロ・ミュージック』を手掛けたトニー・ホッファーを再びプロデューサーに起用したグラスゴーのトリオ、ザ・フラテリスの4枚目のアルバムが完成!
THE FRATELLIS
“EYES WIDE, TONGUE TIED”
ザ・フラテリス『アイズ・ワイド、タン・タイド』
■品番:OTCD-4755 ■定価:¥2,300+税■解説/歌詞/対訳付
★日本先行発売
★日本盤ボーナス・トラック9曲収録
●デビュー・アルバム『コステロ・ミュージック』を手掛けたトニー・ホッファーを再びプロデューサーに起用したグラスゴーのトリオ、ザ・フラテリスの4枚目のアルバムが完成。
●前作『ウィ・ニード・メディスン』から約2年振りとなる『アイズ・ワイド、タン・タイド』は、ベック、M83、デペッシュ・モード、ベル・アンド・セバスチャン、そしてザ・フラテリスの大ヒット作『コステロ・ミュージック』を手掛けたトニー・ホッファー(Tony Hoffer)をプロデューサーに迎え、2014年の終わりにロサンジェルスでレコーディングされた。セカンド&サード・アルバムに続き、バンドは当初、自分達で新作のプロデュースを行おうと考えていた。しかし「僕たちの方向性を示してくれる人が必要だと感じたんだ。誰か僕に対して決定をしてくれるような人が必要だったんだ」とジョン・フラテリが語るように、トニーの舵取りの元でこの4枚目のアルバムは制作されることとなった。結果、『アイズ・ワイド、タン・タイド』は楽しむためにプレイするというバンドのピュアな喜びにあふれる作品となった。まさに、2006年のデビュー・アルバム『コステロ・ミュージック』が持つ楽しみやエネルギッシュなソウルが存在することとなったのだ。
●日本先行発売&日本盤ボーナス・トラック9曲収録。
【収録曲目】
1. Me And The Devil / ミー・アンド・ザ・デヴィル
2. Impostors (Little By Little) / インポスターズ(リトル・バイ・リトル)
3. Baby Don’t You Lie To Me / ベイビー・ドント・ユー・ライ・トゥ・ミー
4. Desperate Guy / デスパレート・ガイ
5. Thief / シーフ
6. Dogtown / ドッグタウン
7. Rosanna / ロザンナ
8. Slow / スロウ
9. Getting Surreal / ゲッティング・サーリアル
10. Too Much Wine / トゥー・マッチ・ワイン
11. Moonshine / ムーンシャイン
12. Down The Road And Back… Again…
/ ダウン・ザ・ロード・アンド・バック・・・アゲイン・・・*
13. Medusa In Chains / メデューサ・イン・チェインズ*
14. Imposters (Little By Little) (Acoustic)
/ インポスターズ(リトル・バイ・リトル)(アコースティック)*
15. Desperate Guy (Acoustic) / デスパレート・ガイ(アコースティック)*
16. Rosanna (Acoustic) / ロザンナ(アコースティック)*
17. Slow (Acoustic) / スロウ(アコースティック)*
18. Moonshine (Acoustic) / ムーンシャイン(アコースティック)*
19. I Know Your Kind / アイ・ノウ・ユア・カインド*
20. I’m Gonna Be Your Elvis / アイム・ゴナ・ビー・ユア・エルヴィス*
*日本盤ボーナス・トラック
The Fratellis - Me And The Devil (Official Audio)
【クレジット】
[Tracks 1 - 13]
Written by John Lawler
Published by Fintage House
Vocals, guitar, keys – John Lawler
Bass, backing vocals – Barry Wallace
Drums, backing vocals – Gordon McRory
Produced by Tony Hoffer
Mixed by Tony Hoffer
Engineered by Cameron Lister
Mastered by Dave Cooley at Elysian Masters
Recorded in the United States
[Tracks 14 - 18]
Written by John Lawler
Vocals, guitar, piano, keys - John Lawler
Produced - Stuart McCredie
Mixed - Stuart McCredie
Mastered - Dean Honer
[Tracks 19 - 20]
Written by John Lawler
Guitar, Vocals - John Lawler
Bass - Barry Walace
Drums - Gordon McRory
Keys & Piano - Will Forster
Produced and Mixed - Stuart McCredie
Mastered - Callum Malcolm
℗ & © 2015 The Fratellis
デビュー・アルバム『コステロ・ミュージック』から9年。ブリット・アワードから8年。『コステロ・ミュージック』がUKアルバム・チャートのベスト100に83週間もランク・インすることを記録した年から7年。自身のスタジオでセカンド・アルバム『ヒァ・ウィ・スタンド』をレコーディングした年から6年。長い活動停止期間から復活しサード・アルバム『ウィ・ニード・メディスン』をリリースした年から2年。そして「チェルシー・ダガー」(チェルシーFCがホーム、スタンフォード・ブリッジでの重要な試合に勝利した時にこの曲が使われる。またアメリカのナショナル・ホッケーリーグのチーム、シカゴ・ブラックホークスのゴール・ソングとしても使用されている。バンドの曲がグローバルなスポーツ・アンセムとして使用されるのはザ・ホワイト・ストライプスの「セヴン・ネイション・アーミー」以来のことである)がスポーツ・アンセムとして使われ続ける今、ザ·フラテリスがニュー・アルバム『アイズ・ワイド、タン・タイド』とともに帰ってくる
バーティゴ(めまい / 空間識失調)は落下への恐怖ではなく落下への欲求に対しての恐怖だ。しかし、ジョン・フラテリに恐怖はない。3枚のアルバム(うち2枚は全英トップ5ヒットを記録)、ブリット・アワード、ブリクストン・アカデミーの4夜完売、世界中での数えきれないほどのソールド・アウトのショー等によって急激な高さまで登りつめたジョンとバンドは、このニュー・アルバム『アイズ・ワイド、タン・タイド』と共に落下したのだ。ジョンはフリー・フォールを受け入れ、荷物を投げ出した。今よりもバンドとの関係性が良くなりライブを楽しめることはないであろう。彼はこのアルバムでそれを示している。『アイズ・ワイド、タン・タイド』は自由の音なのだ。まさにパワーのピークにあるバンドの音なのだ。これは爽快な旅だ。補助をする人と空へダイブするのと同じくらい自分でも飛んでいるのだ。アルバムのオープナー「ミー・アンド・ザ・デヴィル」からエレガントなクロージング・トラック「ムーンシャイン」までを聴いてみるといい。「跳べ、そうすればあなたを受けとめるネットが現れる」という格言をザ・フラテリスは具現化していることがわかる。これは自信と気迫を漂わせるアルバムだ。
2013年にアルバム『ウィ・ニード・メディスン』をリリースした後、グラスゴー出身のトリオ、ジョン・フラテリ(Vo, G)、バリー・フラテリ(B)、ミンス・フラテリ(Dr)の3人は、約1年をツアーに費やした。そして、2014年の終わりには、ベック、M83、デペッシュ・モード、ベル・アンド・セバスチャン、そしてザ・フラテリスの大ヒット作『コステロ・ミュージック』を手掛けたトニー・ホッファーと4枚目のアルバムを制作する為に、彼らはLAを訪れた。アルバムはトニーの舵取りの元、制作された。結果、楽しむためにプレイするというピュアな喜びがバンドに戻ってきたのだ。当初、バンドは自分達でプロデュースを行おうと考えていた。しかし、バンドはトニーと仕事をすることを決め、今までに経験したことがないような楽器の使い方や可能性を吸収しながら、4週間でアルバムの曲を作り上げ、レコーディングを完了させたのだ。レコーディングにあたり、ジョンはアルバム用に書いてきた曲のほとんどを捨てた。残ったのはアルバムの最初の2曲、「ミー・アンド・ザ・デヴィル」と「インポスターズ(リトル・バイ・リトル)」のみであった。
「僕たちの方向性を示してくれる人が必要だと感じたんだ。誰かが自分をディレクトしてくれる時には完全にオープンでなくてはならない。ぼくらはちょっともがいているようだったんだ。それは個人的な問題だったのかもしれないんだけど、誰か僕に対して決定をしてくれるような人が必要だったんだ。で、彼に曲を選んでもらったんだよ。それは僕らが気に入っていた曲を捨てることも意味していたけどね。けど正しいことのように思えたんだ。だからこのアルバムは僕らの作品の中でも制作するのが最も簡単なアルバムだったと思う」とトニー・ホッファーと再び仕事をすることに決めた理由をジョンは語る。
ユニークで明るく透明なカリフォルニアの日差しは、ベストを尽くすとはどういったことかを証明する作品を作る為のチャネルとなり、アルバムとバンドに浸透した。そう、『アイズ・ワイド、タン・タイド』には2006年のデビュー・アルバム『コステロ・ミュージック』が持つ楽しみやエネルギッシュなソウルが存在するのだ。このLA(LAはジョンが初めて訪れた海外の地でもある)のスピリットを投影した作品には、素晴らしい位の活気と遊び心があり、様々な物語やキャラクターが存在している。70年代のカリフォルニア・ロック、ロカビリー、アメリカ―ナやカントリーからの影響はアルバムから認識できる。まるでスコットランドとLAの両方にルーツを持った人間の栄光の帰国のようだ。各々の収録曲も素晴らしい。フットスタンピングしたくなるような「ベイビー・ドント・ユー・ライ・トゥ・ミー」。螺旋のようなギター・リフの「ゲッティング・サーリアル」。大きなコーラス・パートを持ちライブでオーディエンスを喜ばすであろう「シーフ」。「ドッグタウン」には耳障りなブラス・セクションとファンクなベース・ラインがあり、まるでスティーヴィー・ワンダーがビートルズの「カム・トゥギャザー」をカバーしているようだ。そして繊細で漂うような「ムーンシャイン」は、思慮深く落ち着いたエンディングへと僕らを運んでくれる。
心を開いてザ・フラテリスのアルバム『アイズ・ワイド、タン・タイド』と落下してみよう。そうすれば、あなたは必ずネットにキャッチされるだろう。
【The Fratellis / バイオグラフィー】
スコットランド、グラスゴー出身のロック・バンド。2005年にバンド結成。メンバーはジョン・フラテリ(Jon Fratelli / 本名:John Lawle / Vo, G)、バリー・フラテリ(Barry Fratelli / 本名:Barry Wallace / B)、ミンス・フラテリ(Mince Fratelli / 本名:Gordon McRory / Dr)の3人。2006年にファースト・アルバム『コステロ・ミュージック(Costello Music)』をリリース。iPodのCMにも使用された「気取りやフラッツ(Flathead)」や今なおスポーツ・アンセムとして使われ続けている「チェルシー・ダガー」といったシングルの大ヒットもあり、アルバムはUKチャートで最高位2位を記録。その後、83週間もチャートのトップ100にランクインし、トリプル・プラチナ・アルバムとなった。また2007年のブリット・アワードでは最優秀英国新人賞(Best British Breakthrough Act)も獲得した。2008年にはセカンド・アルバム『ヒア・ウィー・スタンド(Here We Stand)』をリリース。アルバムはUKチャートで5位を記録しゴールド・ディスクとなるも、2009年7月にバンドは活動休止を宣言。各々、ソロで音楽活動をおこなうことになる。2012年の6月、チャリティー・ライブでの演奏を機に、再びザ・フラテリスとして活動を開始。2013年にはサード・アルバム『ウィ・ニード・メディスン(We Need Medicine)』(UKチャート26位)をリリースし、ワールド・ワイドでのツアーを実施。2014年にはロシアでのショーも行った。