■Edward Sharpe And The Magnetic Zeros | エドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネティック・ゼロズ、4月15日発売の新作『PersonA』より「Let It Down」のスニペットを公開!

4月15日に発売されるニュー・アルバム『PersonA』より、それぞれのバンドメンバーによって作られたアルバム収録曲の断片を使用したクリップを毎週公開。今週は「Let It Down」。
With the release of PersonA approaching, we wanted to give everyone a sneak peek of what's to come. Every week, we'll be...
Edward Sharpe and the Magnetic Zerosさんの投稿 2016年3月4日

2016.4.15 ON SALE
ゴールデン・グローブ賞も獲得したアレックス・エバート率いるエドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネティック・ゼロズの新作『PersonA』が完成!
全米チャートの上位にランクインした過去3枚のアルバム、1億1千5百万のストリームとYouTubeでの3千2百万のヴューを記録したヒット・シングル、グラミー賞の獲得・・・、数々の偉業と共にマムフォード・アンド・サンズ等とネオフォークのシーンを代表してきバンドの4枚目のアルバム。
EDWARD SHARPE AND THE MAGNETIC ZEROS
“PERSONA”
エドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネティック・ゼロズ『ペルソナ』
■品番:OTCD-5384■定価:¥2,300+税■その他:解説/歌詞/対訳付
★世界同時発売&日本盤ボーナス・トラック追加収録
【収録曲目】
01. Hot Coals / ホット・コールズ
02. Uncomfortable / アンコンフォータブル
03. Somewhere / サムホエア
04. No Love Like Yours / ノー・ラヴ・ライク・ユアーズ
05. Wake Up The Sun / ウェイク・アップ・ザ・サン
06. Free Stuff / フリー・スタッフ
07. Let It Down / レット・イット・ダウン
08. Perfect Time / パーフェクト・タイム
09. Lullaby / ララバイ
10. The Ballad of Yaya / ザ・バラッド・オブ・ヤヤ
※他、日本盤ボーナス・トラックを追加収録
●エドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネティック・ゼロズが2016年の春に4枚目のアルバム『PersonA』をリリースする。このアルバムはジャズの染み込んだ街、ニューオーリンズで、クリック・トラックス、デジタルでのヴォーカルのオーヴァーダブ、そして他のマニピュレーションも全く使用せず、スタジオでのトリックは一切なしでレコーディングされた。過去のアルバムとは違い、レコーディングはバンドのメンバー全員が集まって同時におこなわれ、ソングライティングの大半で初めてメンバー間でのコラボレートもおこなわれた。アルバムからのファーストシングルは「No Love Like Yours」で、ビデオのディレクターは女優のオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)だ。アルバムにあわせて大規模なツアーも行われる予定で、既に今年のコーチェラ・フェスティバルに出演することも発表されている。
●2007年にアレックス・エバートを中心にロサンジェルスで結成されたエドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネティック・ゼロズは、現在まで、『Up From Below』(2009年/全米アルバム・チャート76位)、『Here』(2012年/全米アルバム・チャート5位)、『Edward Sharpe And The Magnetic Zeros』(2013年/全米アルバム・チャート14位)と3枚のアルバムをリリース。『Up From Below』に収録されたヒット・シングル「Home」は1億1千5百万のストリームとYouTubeでの3千2百万のヴューを記録し、2011年にマムフォード・アンド・サンズ等とおこなったツアーはドキュメンタリー映画化され、2013年のグラミー賞の最優秀ミュージック・ビデオ/長編(Long Form Video)を獲得した。またロバート・レッドフォードが出演した映画『オール・イズ・ロスト〜最後の手紙〜』のサウンドトラックでアレックス・エバートは第71回ゴールデン・グローブ賞の作曲賞も授賞している。
●世界同時発売&日本盤ボーナス・トラック収録
Edward Sharpe and The Magnetic Zeros - No Love Like Yours
Edward Sharpe and the Magnetic Zeros - Hot Coals
【PersonA / ペルソナ】
■エドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネティック・ゼロズ(Edward Sharpe And The Magnetic Zeros)は10人で構成された音楽のアンサンブルだ。バンドはファースト・アルバム『Up From Below』の長いレコーディング期間中の2007年に結成された。その中心は1978年にサイコセラピストと女優の間の息子として生まれたアレックス・エバート(Alex Ebert)で、アレックスは大学をドロップ・アウトした後、アイム・ア・ロボット(Ima Robot)を結成。『Ima Robot』(2003年)、『Monument To The Masses』(2006年)、『Another Man's Treasure』(2010年)と3枚のアルバムをリリースするも、メジャーのやり方に幻滅し、自分の力でDIYでのレコーディングを続けていこうとしていた。「プロフェッショナルでないことが僕のプロフェッションだ」ととあるショーで彼は皮肉っぽく語っているが、ネオフォークのシーンを考えると、バンドがセルフ・プロデュースしたアルバムが成功をおさめてきた傾向にある。また、アルバムではないが、エドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネティック・ゼロズのプラチナ曲「Home」もその代表と言えるだろう。一方、バンドがファンに愛される一番の理由は、そのライヴにある。「まるで宗教的な経験のようだ」と評論家がよく述べる彼らのライヴは、カテドラル、サーカスのテント、地下鉄の停車場(グラミー賞を獲得したドキュメンタリー『Big Easy Express』でもわかるように時には電車の中でさえも)等、色々な場所でおこなわれてきた。ライヴにはセットリストはなく、曲は即興で演奏され、アレックスはオーディエンスの中に入って歌を歌う。「僕らのショーはバリアを破る機会を与えるんだ」と彼は語っている。
■バンドの結成以来、何度もメンバーチェンジが行われてきた。その中でもシンガーのJade Castrinosが2014年にバンドを去ったのは大きな出来事であった。アレックスによると、このことはバンドの在り方に大きな変革をもたらしたらしい。「僕らは当初はグループで社会実験をすることが最も大切だったんだ。音楽はその次だったんだよ。けど、Jadeがバンドを去った時、僕らは一緒にプレイできるミュージシャンのグループとなった。彼女の脱退が”音楽が一番”という今の僕らの運命を確定させたんだ」とアレックスは語っている。そして、こうした変革は2016年の春にリリースされるバンドの4枚目のアルバム『PersonA』で顕著になった。レコーディングはニューオーリンズのとある部屋で、バンドのメンバー全員が集まって同時におこなわれた。これは過去のアルバムとは完全にかけ離れたやり方であった。「今の僕らは音楽そのものに魅了されているように思える」とアレックスはこうした状況に対して語っている。また、ソングライティングの大半でバンドのメンバーがコラボレートしたのも初めてのことであった。現在のメンバーは、Mark Noseworthy、Orpheo McCord、Josh Collazo、Christian Letts、Nico Aglietti、Seth Ford - Young、Mitchell Yoshida、Christopher Richard、Stewart Cole、そしてAlex Ebertの10人で、メンバーはそれぞれソロとしてのプロジェクトも持っている。Christian LettsとChristopher RichardはCrashというバンド名でアルバムをリリース。Alex Ebertは自身が作曲とプロデュースを手掛けた『オール・イズ・ロスト〜最後の手紙〜』のサウンドトラックで、第71回ゴールデン・グローブ賞の作曲賞を授賞した。またバンドはBig Sunというファンドと共同開発に焦点を当てた非営利の団体も運営しており、その最初の大規模なプロジェクトは、ミシガン州のハイランド・パーク内での”Avalon Village”と呼ばれるものだ。
■2015年の11月、アンオフィシャルな形でバンドはアルバム『PersonA』から新曲「Hot Coals」を公開した。「この曲はバンドの凱旋だ。僕が初めてバンドを好きになった要因の全てを捕らえた音とメロディがここにはある」(Indie Shuffle)、「もし「Hot Coals」が次のエドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネティック・ゼロズのサインであるとすれば、彼らの次のチャプターは興味をそそるものとなる」(Consequence Of Sound)、と同曲は批評家からの称賛を浴びた。翌2016年1月25日、バンドはアルバムからのファースト・シングル「No Love Like Yours」をリリース。2月中に完成するであろう同曲のビデオのディレクターは女優のオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)が手掛けた。またツアーに先駆け、今年のコーチェラ・フェスティバルに出演することも発表された。
【Edward Sharpe And The Magnetic Zeros / エドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネティック・ゼロズ】
エドワード・シャープ・アンド・ザ・マグネティック・ゼロズ(Edward Sharpe And The Magnetic Zeros)は2007年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたネオフォークのバンドだ。リーダーはヴォーカルのアレックス・エバート(Alex Ebert)で、元々はアレックスとシンガーのJade Castrinosがロサンゼルスのダウンタウンのカフェで出会ったことから始まった。そのサウンドは、ルーツ・ロック、フォーク、ゴスペル、サイケデリック・ミュージック等から影響を受けており、メンバーの外見も相まって、1960/70年代のヒッピー・ムーヴメントを想起させたりもする。2007年7月に初めてのショーをおこなったバンドは、2009年7月にシングル「Home」収録したファースト・アルバム『Up From Below』をリリース。米アルバム・チャートの76位とスマッシュ・ヒットを記録。積極的にツアーもおこない、Coachella、Bonnaroo、Lollapalooza、Leeds、Austin City Limitsといったフェステイヴァルでもプレイ。2011年4月には、マムフォード・アンド・サンズ、オールド・クロウ・メディシン・ショウと共にルーツ・ミュージックやフォークをフィーチャーした全米6都市を回る巡業「The Railroad Revival Tour」も実施した。2012年5月にはセカンド・アルバム『Here』をリリースし、米アルバム・チャート5位を記録(インディ・チャートでは1位)。アルバムは同年のローリング・ストーン誌の年間ベスト・アルバムの7位にも選ばれた。また先の「The Railroad Revival Tour」はエメット・マロイが監督で『Big Easy Express』と題したドキュメンタリー映画となり、グラミー賞の最優秀ミュージック・ビデオ/長編(Long Form Video)を獲得した。その後、2013年7月にはサード・アルバム『Edward Sharpe And The Magnetic Zeros』をリリースし、米アルバム・チャートの14位を記録した。またアレックス・エバートは2013年10月に自身が作曲&プロデュースを手掛けた『オール・イズ・ロスト〜最後の手紙〜』のサウンドトラックをリリース。第71回ゴールデン・グローブ賞の作曲賞を授賞した。