■Lou Rhodes | マンチェスターのトリップポップ・バンド、ラムのシンガー、ルー・ローズの新作が完成。過去にマーキュリー・プライズにもノミネートされたこともある彼女の約6年振り、4枚目のアルバムがリリース。

2016.7.27 ON SALE
マンチェスターのトリップポップ・バンド、ラムのシンガー、ルー・ローズの新作が完成。過去にマーキュリー・プライズにもノミネートされたこともある彼女の約6年振り、4枚目のアルバムがリリース。

LOU RHODES
“THEYESANDEYE”
ルー・ローズ『THEYESANDEYE』
■品番:NUDE23CDJ[国内流通仕様]■価格:¥2,200+税
※国内流通仕様は帯付で解説他は付きません。
【収録曲目】
1. All The Birds
2. All I Need
3. Angels
4. Sea Organ
5. Them
6. Hope & Glory
7. Circle Song
8. Sun & Moon
9. Full Moon
10. Never Forget
11. Magic Ride
Lou Rhodes - All The Birds
Lou Rhodesは英マンチェスター出身のシンガー&ソングライターで、Andy Barlowと結成したバンド、Lambでの活動でも知られる。LambはPortisheadやBjörkと並びトリップポップを代表するバンドとして知られ、1996年の『Lamb』から2014年の『Backspace Unwind』まで、6枚のアルバムをリリースしている。一方、Lou Rhodesはソロとしても活動し、『Beloved One』(2006年)、『Bloom』(2007年)、『One Good Thing』(2010年)と現在まで3枚のアルバムをリリースしている。ソロとしての評価も高く、デビューアルバム『Beloved One』はマーキュリー・プライズにもノミネートされている。
Lou Rhodesの4枚目のアルバムとなる当『Theyesandeye』はジャンル分けをするのが困難な作品だ。ここには彼女が育んできたシンガーソングライターとしてのルーツは内包されているが、ピアノ、ヴォーカルのレイヤー、ハープ、ストリングスが巧みに織り込まれている。「すでに曲はあったの。けど、それをどうしたらよいかわからなかった。サイケデリックなものを試してみたい、というちょっとした気持ちはあったんだけど、偶然、共同プロデューサーでもあるSimon Byrtに友達のスタジオで会ったの。彼はヴィンテージの機材やテープ・エコーなんかにちょっとした情熱を持っていたので、一緒に仕事をすることにしたの」とLou Rhodesは語っている。アルバムのレコーディングはウィルトシャー州の田舎にある先の友達のスタジオで行われた。スタジオにはマイクロフォンやテープ・マシーンなど沢山のアナログの機材(その中の一つはBeach Boysの"Smile Sessions"で使用された)が用意された。アコースティック・ギターはLou Rhodesがプレイし、追加のギター、ベース、ピアノ、シンセはSimon Byrtがプレイした。ペダル・スティールはIan Kellet、ドラムはNikolaj Bjerre、ハープはTom Mothで、ストリングスのアレンジはDanny Keaneが手掛けた。

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