■C Duncan | C・ダンカンのセカンド・アルバム『ザ・ミッドナイト・サン』の日本盤の発売日が11月2日に変更となりました。

2015年にリリースされたデビュー・アルバムがマーキュリー・プライズにノミネート。クラッシックとモダン・ミュージックを結びつけるラスゴーの途方もない才能、C・ダンカンのセカンド・アルバムが完成。

C DUNCAN
“THE MIDNIGHT SUN”
C・ダンカン『ザ・ミッドナイト・サン』
■品番:OTCD-5858■定価:¥2,300+税■その他:解説/歌詞/対訳付
★日本盤ボーナス・トラック3曲収録
【収録曲目】
1. Nothing More / ナッシング・モア
2. Like You Do / ライク・ユー・ドゥ
3. Other Side /アザー・サイド
4. Wanted To Want It Too / ウォンテッド・トゥ・ウォント・イット・トゥー
5. Who Lost / フー・ロスト
6. On Course / オン・コース
7. Last To Leave / ラスト・トゥ・リーヴ
8. Do I Hear? / ドゥ・アイ・ヒア?
9. The Midnight Sun / ザ・ミッドナイト・サン
10. Jupiter / ジュピター
11. Window / ウィンドウ
12. Sibling / シブリング*
13. Nothing At All / ナッシング・アット・オール*
14. Calling / コーリング*
*日本盤ボーナス・トラック
C Duncan – All vocals and instruments
Arranging and editing: C Duncan
Written by: C Duncan
Produced by: C Duncan
Recorded at: Dorchester Avenue, Glasgow
Mixed by: C Duncan
Mastered by: West West Side
(C) 2016 FatCat Records. (P) 2016 C Duncan. Under exclusive license to FatCat Records.
C Duncan - Wanted To Want It Too
●グラスゴーの途方もない才能、C・ダンカンは、2015年の7月にデビュー・アルバム『アーキテクト』をリリースした。それに伴い、ソールド・アウトしたUnion Chapelでのショーも含むヘッドライナーのツアーもおこなわれ、アルバムは最終的にマーキュリー・プライズにもノミネート。ここ1年で彼はアーティストとして大きな成功をおさめた。
●『ザ・ミッドナイト・サン』は、このベッドルーム・プロデューサーのセカンド・アルバムだ。御馴染みのレイヤードされたヴォーカルとドリーミーなインストゥルメンテーションに、エレクトリックの要素とスウィープするようなシンセのサウンドがブレンドされ、アルバムはより広大で、かつ実験的な作品に仕上がった。『ザ・ミッドナイト・サン』は、前作同様、自身のグラスゴーのフラットで自らレコーディングされプロデュースされた。またアルバムのアートワークも、再び彼自身によって描かれている。一方、『アーキテクト』とは違い、『ザ・ミッドナイト・サン』はテーマや脈絡のある作品となっている。それは、それぞれのエピソードがどんなに異なっていても全てのエピソードを結びつける強い雰囲気や型のあるトワイライト・ゾーンの様な造営で、アルバムのタイトルもトワイライト・ゾーンのシーズン3(1961年)より採られている。
●またC・ダンカンは、ライヴ・アーティストとしても大きく進歩した。現在、バンドはスリーピースの編成で、C・ダンカンの静かなヴォーカルに、完全なバックグラウンドを豊富なハーモニーと共に加えている。
【C DUNCAN|C・ダンカン】
「田園詩の様な完璧に近いクラクラするドリームポップ」(The Guardian)
「純真で、雄大で、催眠作用がある」(Mercury Music Award)
「魅惑と至福」(Uncut)
「陶酔」(The Sunday Times)
「エレガントで示唆に富む」(The Quietus)
「悩殺する」(Mojo)
C・ダンカンは1989年、スコットランドのグラスゴーで生まれた。両親はクラシックのミュージシャンで、幼少時代は音楽に囲まれて育った。最初に始めた楽器はピアノとヴァイオリンで、10代の頃にはスクール・バンドに参加。ギター、ベース、ドラムも演奏し始めた。一方、クラシックの作曲や演奏も続け、結果、ロイヤル・スコティッシュ・アカデミー・ミュージック・アンド・ドラマ(現、ロイヤル・コンサーヴァトワール・オブ・スコットランド)に入学。そこで本格的に作曲法を学んだ。こうしたバックグラウンドから、C・ダンカンの音楽はクラッシックとモダン・ミュージックが混ざり合ったものとなっていった。2015年の7月にファットキャットよりリリースされたデビュー・アルバム『アーキテクト』にもそうした要素は色濃く表れ、コーラスのハーモニーとアコースティックな楽器が見事に融合。まさにコンテンポラリーなドリーム・ポップ的内容へと仕上がった。このアルバムは、グラスゴーの自宅で一人でレコーディングされ、それがピュアで魅力的なローファイ・フォークなサウンドの形成に一役買っている。アルバムには、大きなラジオ・オンエアを獲得し、The GuardianやNMEにも取り上げられたシングル群も全て収録。最終的に『アーキテクト』は同年のマーキュリー・プライズにもノミネートされ、大きな成功をおさめた。また、C・ダンカンは画家としても活動。スコットランド中で展覧会も開かれ、自身の音楽作品のアートワークも全て自らが手掛けている。

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