■Fionn Regan | アイルランドのシンガーソングライター、フィオン・レーガンの「The Meetings Of The Waters」がVOTDで「ビデオ・オブ・ザ・デイ」を獲得!

アイルランドのシンガーソングライター、フィオン・レーガンの「The Meetings Of The Waters」がVOTDで「ビデオ・オブ・ザ・デイ」を獲得!
同曲は4月19日発売のアルバム『ザ・ミーティングス・オブ・ザ・ウォーターズ』に収録。
>>> http://votd.tv/winners/2467/fionn-regan-the-meetings-of-the-waters?page=2

2017.4.19 ON SALE
アイルランドのシンガーソングライター、フィオン・レーガンのニュー・アルバムが完成。
ボン・イヴェールの最新作で楽曲がサンプリングされ、ルシンダ・ウィリアムズが「彼の世代からボブ・ディランに対しての返答」と語る賢才の5枚目のアルバム。
■アーティスト:FIONN REGAN(フィオン・レーガン)
■タイトル:THE MEETINGS OF THE WATERS(ザ・ミーティングス・オブ・ザ・ウォーターズ)
■発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
■品番:ABBEYCD171J[国内流通仕様]※国内流通仕様は帯付で解説他は付きません。
■価格:¥2,100+税
■収録曲目:
1. The Meetings Of The Waters
2. Cormorant Bird
3. Turn The Skies Of Blue On
4. Cape Of Diamonds
5. Book Of The Moon
6. Babushka-Yai Ya
7. Ai
8. Wall Of Silver
9. Euphoria
10. Up Into The Rafters
11. Tsuneni Ai
Fionn Regan – “The Meetings Of The Waters” (Official Music Video)
Fionn Reganはアイルランド出身のシンガーソングライターだ。2006年にデビュー・アルバム『The End of History』をBella Union/Lost Highwayよりリリース。その後も『The Shadow of an Empire』(2010年、Heavenly/Universal Ireland)、『100 Acres of Sycamore』(2011年、Heavenly/Universal Ireland)、『The Bunkhouse Vol. 1: Anchor Black Tattoo』(2012年、Universal Ireland)と継続的に作品を発表。その音楽的な評価は高く、アイルランドのチョイス・ミュージック・プライズ、イギリスのマーキュリー・プライズ、アメリカのショートリスト・ミュージック・プライズ等にもノミネートされ、ルシンダ・ウィリアムズからは「彼の世代からボブ・ディランに対しての返答」と言及されている。最近では、Bon Iverが最新作『22, A Million』のクロージング・トラック「1000000 (Million)」で、Fionn Reganの「Abacus」(デビュー・アルバムに収録)をサンプリング。ベルリンでおこなわれたMichelberger Musicで二人は共演も果たしている。
『The Meetings Of The Waters』はFionn Reganの5枚目のアルバムで、歌詞やメロディでの悪戯心や、彼の持つ固有の温かさや不思議さに満ちた作品だ。実に、2012年の『The Bunkhouse Vol I: Anchor Black Tattoo』から5年もの月日が流れた。
「こんな短いレコードをつくるのに如何してそんなに時間がかかったの、と皆にたずねられるかもしれない。けど、このレコードのアイデアは、僕の頭の中に本当に長い間あったように思うんだよ。今までのレコードを通して、長い時間をかけて進化させてきたように思う」と彼は語っている。
このレコードはおそらくFionn Reganの最高傑作である。ちょっと聴いた感じだと、過去の作品とは違うように感じるかもしれない。と同時に、デビュー・アルバム『The End of History』と同類で、そのブックエンドとなっているようなレコードでもある。温かく冒険的なエレクトロニカの中で、初期のレコードが持つアコースティックな土台を内包しながら、デビュー・アルバムを特徴づける魅力的なウイットとポエティックな観察力を持ち、音楽的探究に対しての新しい感覚も持っているのだ。これはFionn Reganが求めていたレコードではないのかもしれない。彼が見ていなかったところから現れて、彼を違った方向へ導き、彼を違った場所へと運んだレコードなのだ。
「このレコードを作って、初めて僕は到達したかったところに行けたように思う」とFionn Regan語っている。
アルバムからのリード・トラックは「The Meetings Of The Waters」で、ピッチフォークにてプレミア公開された。