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■Tricky | トリッキー、9/27発売の13枚目のアルバム『Ununiform』より、リミックスEP&先行シングルをリリース。



2017.8.25 ON SALE

トリッキーの13枚目のアルバム『Ununiform』より、リミックスEPをリリース。“The Only Way”、”When We Die feat. Martina Topley-Bird”の2曲をKahn、FaltyDL、The Heatwaveがそれぞれリミックス。


■アーティスト:TRICKY
■タイトル:MIXED BY...VOLUME 1
■発売元:!K7 RECORDS / FALSE IDOLS / ウルトラ・ヴァイヴ
■品番:デジタルのみ
■価格:デジタルのみ
■収録曲目:
1. The Only Way (Kahn Remix)
2. When We Die feat. Martina Topley-Bird (The Heatwave Remix)
3. When We Die feat. Martina Topley-Bird (FaltyDL Remix)
※購入先リンク;
>>> https://k7.lnk.to/MixedbyVolume1

「何年も前にレストランで皿洗いの仕事をしてた時に古いジューク・ボックスがあって、“Maxinquaye”のCDが入ってたんだ。僕はキッチンから抜け出してそのアルバムをプレイして仕事に戻るっていうのがしばらくの間の日課だったんだよ。擦り切れるほど聞いたね。トリッキーの音楽を聴いていら以来、音楽にのめり込んで行ったよ。彼の声のトーンとプロダクションのコンビネーションはいつも僕のとても深いところに刺さるんだ。素晴らしいよ」(ファルティーDL)

「トリッキーの音楽が俺の人生や音楽家として、どんな影響を与えてきたを言葉にするのは難しいな。彼のアルバムをCDウォークマンで何回も繰り返し聴いて、リリックを覚えて彼の作品の独特な雰囲気に浸っていたガキの頃からずっと音楽と一緒だったんだ。それはブリストルで音楽を学ぶ上で一番大事な部分だったし、今でも俺の音楽や詩の大事な部分であり続けている。彼のいくつかの曲は俺の人生の大事な記憶に結びついているし、自分のアイデンティティの一部でもあるんだ。だから彼の新作のリミックスを頼まれたのはとても光栄だよ。実を言うと最初は自分の最も影響を受けたアーティストと仕事するのに少しビビったんだけど、この仕事は素晴らしい経験になったよ。また近いうちに一緒にやりたいね」(カーン)

「トリッキーのリミックスを手がけるなんてすごいことだよね。10代の頃からとても影響を受けてるし、彼はジャンルをまたいでブレイクしたジャマイカン・ブリティッシュの代表的な存在でもある。グライムやUKガラージ、UKヒップホップが出てくる前にマッシヴ・アタックとかトリッキーがリリックを紡ぎだし、ベースをブチかまして時代を作ってきたんだ。ヒートウェイヴがどんなUKのサウンド・システムになるかのインスピレーションはワイルドバンチから得たものなんだよ」(ザ・ヒートウェイヴ)


2017.8.28 ON SALE

BBC6ミュージックのローレン・ラヴァーンの番組で世界初公開となったトリッキーのニューシングル“Running Wild”は、若い頃の焦りや焦燥をテーマにしたリリックを南ロンドン出身の新人女性シンガー、ミナ・ローザが歌うレイドバックしたダークなフューチャー・ソウルだ。ミナ・ローザは今秋行われるヨーロッパでのツアーにもヴォーカリストとして参加することが決まっている。


■アーティスト:TRICKY
■タイトル:RUNNING WILD FEAT. MINA ROSE
■発売元:!K7 RECORDS / FALSE IDOLS / ウルトラ・ヴァイヴ
■品番:デジタルのみ
■価格:デジタルのみ
■収録曲目:
1. Running Wild (feat. Mina Rose)
※購入先リンク;
>>> https://k7.lnk.to/RunningWild






2017.9.27 ON SALE

盟友マッシヴ・アタックと共にブリストル・サウンド/トリップ・ホップを代表するレジェンド、トリッキー13th Album !
衝撃のデビュー・シングルにしてトリップ・ホップの代名詞とも言えるクラシック“Aftermath”にてフィーチャーしたマルティナ・トップリーバードと再びコラボが実現 ! ホールの代表曲“Doll Parts”のカヴァーも


■アーティスト:TRICKY(トリッキー)
■タイトル:ununiform(アンユニフォーム)※アーテイスト/レーベルの意向によりアルバムタイトルは小文字表記となります。
■発売元:!K7 RECORDS / FALSE IDOLS / ウルトラ・ヴァイヴ
■品番:K7SCDJ350[国内流通仕様]
■価格:¥2,300+税
■その他:解説付
■収録曲目:
1. Obia Intro
2. Same As It Ever Was (feat. Scriptonite)
3. New Stole (feat. Francesca Belmonte)
4. Wait For Signal (feat. Asia Argento)
5. It’s Your Day (feat. Scriptonite)
6. Blood Of My Blood (feat. Scriptonite)
7. Dark Days (feat. Mina Rose)
8. The Only Way
9. Armor (feat. Terra Lopez)
10. Doll (feat. Avalon Lurks)
11. Bang Boogie (feat. Smoky Mo)
12. Running Wild (feat. Mina Rose)
13. When We Die (feat. Martina Topley-Bird)

Tricky feat. Martina Topley-Bird - When We Die (Official Video)


ワイルド・バンチのDJマイロなどを迎えた2016年リリースの「Skilled Mechanics」に続く本作は、自らのファミリーを含んだルーツに回帰する内容に仕上がっており、そのほとんどをベルリンで、そして内4曲をロシアはモスクワでレコーディング。ベルリンに移住して以来、11時に寝て9時に起きるという朝方にシフト、酒も飲まずヘルシーな生活の中で自らを見つめ直し、ベルリンのクリスマスの喧騒を避け3週間モスクワに滞在し、その時に現地のラッパーとコラボレート曲を作り上げた。彼曰く20年ほどロシアのヒップホップ・シーンはチェックしているらしく、ロシア訛りのアクセントが気に入っているそうだ。コラボレイターはロシアのトップ・アーティストばかりで、カザフスタン生まれのスクリプトナイト(Scriptonite)は“Same As It Ever Was”、“Blood Of My Blood”、“It's Your Day”にフィーチャーされ、ロシアで最も人気があるヒップホップ・レーベルを運営するプロデューサーであるギャズゴールダー(Gazgolder)が手がける“Bang Boogie”には90年代からロシアのシーンを牽引するスモーキー・モー(Smokey Mo)をフィーチャーしている。さらに本作では今や伝説となったファースト・アルバム「Maxinquaye」収録の大クラシック“Aftermath”にフィーチャーして以来、公私に渡り彼の重要なコラボレーター/ミューズであったマルティナ・トップリーバード(2003年リリースの彼女のアルバム「Quixotic」以来のコラボレート)と久々に共演しているほか、LAでパパラッチされた女優のアーシア・アルジェント、さらに自らのレーベル、<ファルス・アイドルス>から2015年にアルバム「Anima」をリリースした女性シンガー、フランチェスカ・ベルモンテを迎え、共演曲である“New Stole”は、そのアルバムに収録された“Stole”のリテイク・ヴァージョン。そしてニューカマーも多くフィーチャーしており、<ワーナー>から「Devoted」というアルバムをリリースしているリチュアルズ・オブ・マインのヴォーカリスト、テラ・ロペス、“Running Wild”で美声を聞かせているミナ・ローズ、さらにアヴァロン・ラークスは、コートニー・ラブのバンド、ホールの1994年の代表曲“Doll Parts”のカヴァーである“Doll”にフィーチャー。彼のファースト・アルバムにも冠されている自らの母の死を目の当たりにしたのが生まれてから最初の記憶という彼の凄惨な生い立ちは、これまで繰り返しテーマとして通底していて、サウンドと共にダークな彩りが彼の持ち味になってきたが、本作は生と死を双方の側から眺める視点と共にピースな雰囲気を湛えた作品に仕上がった。それは今回のアルバムで完全に自らのレーベルで全てを取り仕切ることで初めてレコード会社との軋轢やあらゆる財政的なプレッシャーから解放されたことと、ベルリンでの3年間を通じて自らのルーツ(彼の祖父はブリストルで伝説となっているサウンド・システムを作り上げたレゲエDJ、ターザン・ザ・ハイプリースト)を振り返ることでより一層自ら表現したい音楽に向き合えたというこの2つの要素が色濃く反映した結果だろう。まさにトリッキー節が全編に漲ったサウンドは美しく壮麗で以前にも増してパーソナルな本作は「ununiform」はトリッキーが新たなステージに到達したことを知らせる充実作。




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2017-09-11 : !K7 :
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