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■Rolling Blackouts Coastal Fever | Pitchforkのレビューで8.1/10獲得。ローリング・ブラックアウツ・コースタル・フィーヴァーのデビュー・アルバム『ホープ・ダウンズ』、好評発売中。



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2018.6.15 ON SALE[世界同時発売] 2018.6.27 ON SALE

オーストラリアのメルボルンのバンド、ローリング・ブラックアウツ・コースタル・フィーヴァーのデビュー作が遂に完成。現在までにリリースした2枚のEPがピッチフォークや伝説のジャーナリスト、ロバート・クリストガウ等によって絶賛された彼らのファースト・アルバム『ホープ・ダウンズ』、サブ・ポップよりリリース。


■アーティスト:ROLLING BLACKOUTS COASTAL FEVER(ローリング・ブラックアウツ・コースタル・フィーヴァー)
■タイトル:HOPE DOWNS(ホープ・ダウンズ)
■品番:OTCD-6433
■定価:¥2,300+税
■その他:世界同時発売、解説/歌詞/対訳付(予定)、日本盤ボーナス・トラック未定
■発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. An Air Conditioned Man
2. Talking Straight
3. Mainland
4. Time in Common
5. Sister's Jeans
6. Bellarine
7. Cappuccino City
8. Exclusive Grave
9. How Long?
10. The Hammer

Rolling Blackouts Coastal Fever - The Hammer


Rolling Blackouts Coastal Fever - An Air Conditioned Man [LYRIC VIDEO]


Rolling Blackouts Coastal Fever - Talking Straight [OFFICIAL VIDEO]


Rolling Blackouts Coastal Fever - Mainland


●バンドのデビュー・アルバムが明るい見通しで、自信をもってリリースされるのは非常に稀なことだ。しかし、Rolling Blackouts Coastal Feverのデビュー・アルバム『Hope Downs』は、そうした状況下でリリースされる。メルボルンの5人組は、ここ数年でリリースしてきたEPによって大きなバズを作ったが、このデビュー作はそれらを超越している。バンドが初期の作品で示唆してきた約束は、アルバムに収録された10曲のギター・ポップによって完全に守られているのだ。彼らの楽曲は、オーストラリアの先達であるGo-BetweensやFlying Nunのアーティストたちからの影響を感じさせるが、Rolling Blackouts Coastal Feverをただのノスタルジストと勘違いしてはならない。『Hope Downs』は独自のサウンドを持ったバンドが鳴らす音なのだ。
●このデビュー・アルバム『Hope Downs』は、Rolling Blackouts Coastal Feverの固く結ばれたハードワーキングの証でもある。2013年にバンドを結成する以前から、シンガー/ギタリストのFran KeaneyはTom RussoやJoe Whiteと様々なガレージ・バンドで高校時代から活動を共にしていた。そして、Tom Russoの兄弟であるベーシスト、Joe RussoとJoe Whiteの友達のドラマー、Marcel Tussieが加入してRolling Blackouts Coastal Feverがスタートした時、化学反応はすぐに起こったのだ。Tom Russoの別の兄弟のバンド、You Yangsとフリスビー型のスプリットEPをリリースした後、バンドは2015年にEP『Talk Tight』を発表。シドニーのレーベル、Ivy LeagueよりリリースされたこのEPは翌年、他国でもリリースされ、伝説的なミュージック・ジャーナリスト、Robert Christgauや各メディアより、大きな賞賛を獲得した。そして2017年にはEP『The French Press』をリリース。その非線形のインディ・ロックは世界へと広がっていった。『Hope Downs』の曲の大半はメルボルンにあるバンドのリハーサ・ルーム(バンドの過去の作品が書かれてレコーディングされた場所でもある)で、バンドのコアとなる三人によって書かれた。アルバムのタイトル『Hope Downs』はオーストラリアの真ん中にある広大な鉱山の名前からとられ、「巨大な未知の空間の端に立ち、何か掴まるもの探している感覚」を表している。エンジニア/プロデューサーのLiam Judsonと彼の持つポータブル・セットアップの力を借りて、バンドはアルバムに収録された楽曲を2017年の冬にニューサウスウェールズ州の北で、Liamとの共同プロデュースのもと、ライヴ・レコーディング。一般的なスタジオでのレコーディングを避けることにより、アルバムのバンド・サウンドはより強固なものとなった。あなたが『Talk Tight』や『The French Press』が好きであれば、『Hope Downs』に失望することはないであろう。ただ、『Hope Downs』を聴くことによって、バンドの大きな成長に驚くに違いない。実際、「Sister's Jeans」や「The Hammer」といった曲からは、過去のEPではヒントしか与えられてなかった豊かさや重厚さが存分に伝わってくるのだ。『Hope Downs』は2018年6月、Sub Popよりリリースされる。
●世界同時発売、解説/歌詞/対訳付(予定)、日本盤ボーナス・トラック未定

【ROLLING BLACKOUTS COASTAL FEVER / ローリング・ブラックアウツ・コースタル・フィーヴァー】
Rolling Blackouts Coastal Feverは、高校時代から様々なガレージ・バンドで活動を共にしていたFran Keaney(Vo、G)、Tom Russo(G、Vo)、Joe White(G)の3人に、Tom Russoの兄弟であるJoe Russoと(B)Joe Whiteの友達のMarcel Tussie(Dr)が加わって、2013年にオーストラリアのメルボルンでスタートした。彼らが作り出す楽曲はとても柔らかく、メロディに大きな焦点があてられており、Orange JuiceやThe Go-Betweensからの影響を感じさせる。バンドはデジタルでシングルを数曲リリースした後、2015年のオフィシャルのデビュー・シングル「Clean Slate」を経て、2016年3月にオーストラリアのレーベル、Ivy LeagueよりデビューEP『Talk Tight』をリリース。『Talk Tight』はPitchforkのレビューで8.0/10点を獲得し、SPIN、Stereogum、そして伝説的なミュージック・ジャーナリスト、Robert Christgauからも絶賛された。その後、2016年11月、バンドはSub Popと契約し、翌2017年3月にはセカンドEP『The French Press』をリリース。Pitchforkのレビューで8.1/10を獲得する等、こちらも高い評価を獲得した。




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2018-06-28 : Rolling Blackouts Coastal Fever :
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